
ダイハツ トールカスタム Gターボ(ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ)
ダイハツ 新型トール/カスタムの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年1月6日更新)
ダイハツから2016年11月9日、スライドシートを持ち2列シートで5人乗りのコンパクトなミニバン「トール」が発売となりました。ダイハツにとっては新規開発モデルとなり、トヨタ「ルーミー」「タンク」、スバル「ジャスティ」としてOEM供給を行っています。全長は3,725mm(カスタム:3,700mm)×全幅1,670mm×全高1,735mmと全幅を5ナンバーサイズギリギリ(1,695mm)よりも少し抑えつつ、コンパクトカーとしては広い居住空間を持ちます。
標準モデルの「トール」と押し出しの強いフロントフェイスを持つ「トール カスタム」がラインナップされます。
ダイハツ 新型トール/カスタムの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | 3~8万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 10~15万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 20~30万円 |
ダイハツ 新型トール/カスタムの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
発売から期間が経過し、値引き交渉がしやすくなっています。トヨタ、スバルでも姉妹車を販売しているので、各社の見積もりを取り、しっかりと値引き交渉をしましょう。
ダイハツ 新型トール/カスタムの納期:標準
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
トヨタ ルーミー、スバル ジャスティを合わせると販売は好調で、納車までの期間がやや長めです。2トーンカラーは納期が長くなる可能性があります。
ダイハツ 新型トール/カスタムの値引き相場がわかったら、次にすべき事

ダイハツ トールカスタム Gターボ(ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ)
「トール/カスタムの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、トール/カスタムの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる トール/カスタムを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
ダイハツ トール/カスタムのグレード別 新車価格
- 共通仕様:CVT、5人乗り
グレード | エンジン | 2WD | 4WD |
カスタムGターボ | 1.0L直3ターボ | 2,046,000 | – |
カスタムG | 1.0L直3自然吸気 | 1,914,000 | 2,090,000 |
Gターボ | 1.0L直3ターボ | 1,864,500 | – |
G | 1.0L直3自然吸気 | 1,743,500 | 1,919,500 |
X | 1,556,500 | 1,732,500 |
※価格は2020年12月2日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
ダイハツ トール/カスタムのグレード選び
ダイハツ トール/カスタムのパワートレイン
トール/カスタムのパワーユニットはガソリンエンジンで、1.0L直3と1.0L直3ターボの2種類があります。4WDはノンターボの全グレードに設定がありますが、ターボには設定がありません。トランスミッションは全てCVTとなります。
ダイハツ トール/カスタムのグレード
基本的なグレード構成は上級グレードの「カスタムG」、中間グレードの「G」、エントリーグレードの「X」となります。
「トール カスタム G」と「トール G」にはターボエンジン搭載のモデルがあります。
ダイハツ トール/カスタムの実燃費(2名乗車時の目安)
1.0L自然吸気エンジン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 18~21km/L |
郊外・幹線道路 | 15~18km/L |
市街地 | 13~14km/L |
1.0Lターボエンジン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 16~19km/L |
郊外・幹線道路 | 14~17km/L |
市街地 | 11~13km/L |
ダイハツ トール/カスタムの競合はコレ!
トール/カスタムを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
スズキ ソリオ

スズキ ソリオ HYBRID MZ (ピュアホワイトパール)
トール/カスタムの直接の競合車となるのがスズキ ソリオです。
2020年12月4日にフルモデルチェンジを実施、全長を80mmするなどより使い勝手が向上しました。

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー G(ターコイズブルーマイカメタリック)
トール/カスタムと姉妹車にあたるトヨタ ルーミーが競合として利用できます。トール/カスタムとの違いは殆どなく、価格帯も同じなので、両車の見積もりを取り、値引きの多いほうを選びましょう。

トール/カスタム商談のすすめ方
トール/カスタムの値引きを引き出すにあたっては、上記のスズキ ソリオ、トヨタ ルーミーの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、トール/カスタムの値引きを引き出し易くなります。
ダイハツ トール/カスタムの弱点は?
トヨタ ルーミーとの競合

トヨタ ルーミー G(ターコイズブルーマイカメタリック)
トヨタの完全子会社となったダイハツ。現在では軽自動車、乗用小型車においてダイハツが開発・生産を行ない、トヨタとラインナップを共有しています。
コストを吸収しやすい高級車ならもっと差別化は可能なものの、コスト制限の多い小型車ではトヨタとダイハツでの差別化は殆どできず、バッジやグリル周りの僅かなデザインの違いに留まっています。豊富な販売網を持ち販売力に勝るトヨタとの競合で、開発元ながらダイハツ トール/カスタムの存在感は少し薄いものとなっています。