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接触事故で10mも滑った相手バイク。見えないからと油断しないで

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当時、乗っていた車はダイハツの黒いムーヴ(2004年式・660 VS)でした。仕事とプライベート兼用で利用していた愛車で、その日は仕事の取引先に向かう朝の出来事でした。いつものように会社で書類を作成後、商品を後ろのシートに置いたのを確認して車を出発させました。

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反対車線から飛び出してきたバイク

余裕を持ってでたつもりが出発して間もなく、携帯電話が鳴りクレーム対応に。その間車を停めていたのでクレーム対応の電話が終わった時には、取引先との約束の時間に間に合うかどうかギリギリの見込みでした。その為か、自分でも知らない内に焦りが出てしまっていたのでしょう。

しばらくは渋滞や信号につかまる事もなく車を走らせていました。間もなく取引先の近くのT字路に差し掛かり右折をしようと、車の通過が終わる事を待とうと片側2車線の交差点にて停車しておりました。反対車線の車が途切れる事なく走っておりましたので、黄色信号に変わったタイミングで右折をしていた所、停車していた反対車線のトラックの脇からそのまま直進で中型のバイクが飛び出してきたではありませんか。

転倒したバイクは10mも滑った

バイクを確認した時には既に遅く、相応の速度で走ってきたバイクと私の車は見事に接触。バイクは運転者と共にそのまま転倒10mほどズルズルと滑っていきました。一方こちらの車としては左フロントドア横の下部がバイクとの接触により破損しました。バイクに乗られていた方が心配で、すぐに車をおりてバイクの方の安否をお聞きしたかった為、まずはバイクの運転手の方に声を掛けに駆けつけました。バイクの運転手の方は不幸中の幸いでしょうか、意識ははっきりされていたものの、左足の膝から下が負傷により動けないようなので、とりあえず救急車と警察を呼び事故の報告をしました。

結果的に相手の方はバイク転倒後、体をすられていた為、全治3週間ほどの怪我をされていました。バイクはボディの傷の為に交換が必要(詳細箇所は不明)だったのと、こちら側の車としては左フロント扉の下側付近に凹み・スリ傷がありましたので修理が必要な状態でした。

脇からバイクの飛び出しに注意

事故後すぐに警察を呼び取引先や会社に一報入れている間に警察が到着しました。事故状況の説明をし、相手の方は救急搬送をされたので人身事故扱いになりました。以降は双方の保険屋同士のやり取りだったので細かい所までは不明ですが、さほど大きなトラブルもなくスムーズにこの事故における処理は済むことが出来ました。

事故以降、交差点で曲がる際は、いくら反対車線の車が停止していたとしても脇からバイクの飛び出し等がある為、焦らず確認に確認を重ねて曲がるように気を付けております。

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