日産 ノート買取り/下取り査定価格の相場-2017年版

日産 ノート 2015 (出典:nissan.co.jp)

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新車購入ガイド：【2023最新】ノートの値引き 納期 乗り出し価格

日産 ノートの「下取り価格」には２つの意味がある

今乗っているノートを買い換えようと思った時、処分方法として一番一般的なのが、ディーラーでの「下取り」だと思います。しかし、この「下取り価格」には色々な意味があります。

1. 下取りしたノートは業者オークションで販売し利益を得る

日産 ノート 2015 (出典:nissan.co.jp)

ディーラーは新車を販売することで利益を上げているので「下取りはお客様サービス」と思っている人が多いかもしれません。しかし、残念ながらそれは間違いで、ディーラーは下取りしたノートでもキッチリ利益を出します。

中古車販売を併設しているディーラーを除き、一般的にディーラーは下取りした車両を業者専用のオークションに出品します。そのため、下取り査定に来たノートは業者オークションでどの程度の金額で取引されているかを調べ、オークションで売れそうな価格からディーラーの利益を引いた金額が基本的なノートの下取り価格となります。

この時設定されるディーラーの利益はノートの場合、約20～30万円程度で、一般的な買い取り専門店よりも利益幅が大きく設定してあります。ディーラーにとっては、新車販売での利益が本業で、下取りしたノートの売却利益は副業のような存在で、絶対に赤字を出さないように査定しています。

2. 販売する新車の値引きをノートの下取り査定に上乗せする

日産 ノート 2015 (出典:nissan.co.jp)

これが「下取り査定」を不透明にしている元凶と言えますが、ディーラーは新車の値引き額を大きくする事を避けたがります。（口コミで「Aさんは20万円引いてもらったらしいんだけど…」といった値引き額の一人歩きを避ける意味や、中古車市場での値崩れを避ける意味などがあります。）

そのために、「本来ならノートの下取り査定はゼロ円ですが、10万円付けます」というように、本来のノートの査定額よりも高い金額を提示してきます。ただし、この「本来よりも高い金額の提示」は、

• 低めに見積もったノートの下取り額を高くする
• 新車の値引きをノートの下取り額に回す

という複数の要素が組み合わさることで生み出されます。特に後者の「新車の値引きをノートの下取り額に回す」事は、ノートを下取りに出さなかった場合、新車の値引きとして受けられる金額なので、実質的には意味がありません。

「下取り査定」と「買取り査定」の違いを理解することが重要

「下取り査定」と「買取り査定」。同じ意味のように思えますが、ノートの買い換えにおいては大きく意味が異なります。ディーラーにおける「下取り」は本業の新車を販売して利益を得ることに付加する利益ですが、ガリバーなど買取り専門店では買取りが本業であるため、本気度が異なります。また、買取り専門店は、ディーラーの下取りだけでなく、同業の買取り専門店もライバルであるため、買取り査定額の提示は真剣勝負です。この違いを理解することで、ノートの買取り査定額を高くすることが出来ます。

日産 ノートの買取り査定を高くするポイント

日産 ノート NISMO S 2015 (出典:nissan.co.jp)

気になる新車があると、すぐにディーラーに行って現物を確認したくなりますが、その気持ちをグッと抑えてまずはネットでノートの一括査定サービスを受けましょう。ディーラーの下取り査定額が提示される前にノートの買取り査定を知っておくことで、ディーラーがどの位本気でノートの下取り額を提示してきているのかが判断できます。

日産 ノートの買取り価格は「複数社の一括査定」で高くなる

業務で他社に仕事を依頼する際には「複数社に見積もりを取って、内容と価格をチェックする」いわゆる「相見積もり」が一般的ですが、プライベートになるとおろそかになる人も多いと思います。しかし、ノートの売却においても複数社に見積もりを出すと、各社のやる気が異なるため、提示額が大きく異なります。株式会社エイチームの「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用することで、一回の入力で、ガリバーやアップルなど大手買取り専門店にノートの査定を申し込むことができます。

日産 ノートの下取り/買取り査定価格の相場は？

日産 ノートは初代が1996年に登場して以来、扱いやすいサイズと室内の広さ人気車となり、現在では3代目ノートが発売されています。各世代によって査定相場は異なりますので、それぞれのモデルについて買取り相場を調べました。

2代目ノート(E12)の買取り/下取り査定相場

日産 ノート 2015 (出典:nissan.co.jp)

発売時期：2012年2月～

日産のBセグメントコンパクトカー「ノート」は、2012年9月にフルモデルチェンジを実施し、2代目となりました。同時に同じセグメントの「ティーダ」がそのまま生産終了となった為、両モデルを統合して後を継ぐ形となりました。

既に欧州で流行していた小排気量エンジン＋過給器によるダウンサイジング路線を、国産車としていち早く導入した事が最大の特徴でした。

2代目ノートの買取り査定価格：査定例

2代目ノートの買取り/下取り査定価格

• 買取り相場：35万円～150万円
• 下取り相場：25万円～130万円

現行モデルとなる2代目ノートは、モデルも新しいですが、値引きの多い量販車種ということもあり、少し低めの買取り価格となっています。しかしノート ニスモＳなどのスポーツモデルは高い買取り価格になっています。

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初代ノート(E11)の買取り/下取り査定相場

日産 ノート 2004

発売時期：2005年1月～2012年2月

日産自動車は2005年1月、「マーチ」と「ティーダ」の間を埋める新型Bセグメントコンパクトカー「ノート」を発売しました。

マーチやティーダにも用いられるBプラットフォームをベースに開発され、居住性と立体駐車場への入庫を両立させたパッケージングや、走行性能や使い勝手の高さなどを持ち味としました。

初代ノートの買取り査定価格：査定例

初代ノートの買取り/下取り査定価格

• 買取り相場：0万円～40万円
• 下取り相場：0万円～30万円

初代ノートは、年数が古いことや販売台数が多い事などから買取り価格は0万円～40万円程度となります。

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