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日産 スカイライン (5代目 1977-1981):手堅くモデルチェンジしつつターボ車やディーゼル車を追加 [C210]

日産 スカイライン 2000GT セダン 1979

初代モデルがプリンス自動車より1957年4月にリリースされた中型乗用車「スカイライン」は、1977年8月に5年ぶり4度目のフルモデルチェンジを受け、5代目C210型に移行しました。キープコンセプトによる手堅いモデルチェンジで当初は目新しい要素はなかったものの、後に歴代スカイライン初のターボ車やディーゼル車が追加されました。

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ボディは3タイプ

日産 スカイライン 2000GT セダン 1979

ボディタイプは5ドアステーションワゴンが廃止され、2ドアハードトップおよび4ドアセダンと商用5ドアバンの3タイプとなりました。スタイリングは、サーフィンラインの継承など先代のイメージを踏襲しつつも、Cピラーが細くなるとともにハードトップにもノッチバックのフォルムが採用されました。セダン/ハードトップのボディサイズは、全長4,400~4,600mm×全幅1,620~1,625mm×全高1,375~1,390mmでした。

日産 スカイライン 1800 ワゴン 1979

先代との比較では、全長が拡大されていました。一方ホイールベースは先代から変更はなく、4気筒車が2,515mm、6気筒車が2,615mmでした。サスペンション形式は、フロントは先代同様のマクファーソンストラット式が踏襲され、リアは6気筒車はセミトレーリングアーム/コイル式が踏襲された一方、4気筒車はリジッド・アクスル式を踏襲しながらもスプリングがリーフ式からコイル式に変更されました。

日産 スカイライン 2000GTターボ 1980

駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは当初、1.6L直4SOHCのL16S型(最高出力95ps最大トルク13.5kgm)、1.8L直4SOHCのL18S型(最高出力115ps/最大トルク15.5kgm)、2L直6SOHCキャブレター仕様のL20型(最高出力115ps/最大トルク16.5kgm)、同電子燃料噴射仕様のL20E型(最高出力130ps/最大トルク17kgm)の4種類が用意されました。

4気筒車のエンジンを変更

トランスミッションは先代同様、4速/5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。セダン/ハードトップのグレード体系は、4気筒車が「TI」系、6気筒車が「GT」系が基本でした。そして翌1978年8月に、4気筒車のエンジンが急速燃焼方式採用のZ16型(最高出力95ps最大トルク13.5kgm)およびZ18型(最高出力105ps最大トルク15kgm)に置換されました。

日産 スカイライン 2000GTターボ セダン 1980

同時に、Z18型を電子燃料噴射化したZ18E型エンジン(最高出力115ps最大トルク15.5kgm)を搭載する「1800TI-EX」が設定されました。次いで1979年7月のマイナーチェンジでフロントまわりとリアまわりの意匠が変更され、翌1980年4月には「2000GT-ES」のエンジンがL20E型にターボチャージャーを装着したL20ET型(最高出力145ps最大トルク21kgm)に置換されました。

追って同年6月、セダン/ハードトップに2L直4SOHCのZ20E型エンジン(最高出力120ps最大トルク17kgm)および2.8L直6SOHCディーゼルのLD28型エンジン(最高出力91ps最大トルク17.3kgm)搭載車が追加されました。そして1981年8月にフルモデルチェンジが実施され、6代目R30型に移行しました。

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