- 初代プリンス(日産) スカイライン (1957-1963 LS1/S2)
- 2代目プリンス(日産) スカイライン (1963-1968 S5)
- 3代目 日産 スカイライン (1968-1972 C10)
- 4代目 日産 スカイライン (1972-1977 C110)
- 5代目 日産 スカイライン (1977-1981 C210)
- 6代目 日産 スカイライン (1981-1990 R30)
- 7代目 日産 スカイライン (1985-1990 R31)
- 8代目 日産 スカイライン (1989-1994 R32)
- 9代目 日産 スカイライン (1993-1998 R33)
- 10代目 日産 スカイライン (1998-2002 R34)
- 11代目 日産 スカイライン (2001-2007 V35)
- 12代目 日産 スカイライン (2006-2016 V36)
- 13代目 日産 スカイライン(2014- V37)
初代プリンス(日産) スカイライン (1957-1963 LS1/S2)
先進的な構造を持つ高性能車として誕生
現在はすでに日産自動車に吸収合併され消滅している自動車メーカー「プリンス自動車」は、「富士精密工業」を名乗っていた1957年4月、「プリンス・セダン」に続く同社のガソリン車第二弾となる中型乗用車「スカイライン」を発売しました。当時としては先進的な構造や優れた性能が備わっていた点が特徴で、そうした個性は後のモデルにも受け継がました。
2代目プリンス(日産) スカイライン (1963-1968 S5)
途中から追加されたスポーツセダンのGT系は高性能車の代名詞に
初代モデルがプリンス自動車より1957年4月にリリースされた中型乗用車「スカイライン」は、1963年9月に6年ぶり初のフルモデルチェンジを受け、2代目S5型に移行しました。先代から一クラス下に移行した一方で、途中から追加された6気筒エンジン搭載のスポーツセダン「GT」系は高性能車の代名詞的存在となりました。
3代目 日産 スカイライン (1968-1972 C10)
日産・プリンス合併後初のモデルになるとともに初代GT-Rを設定
「スカイライン」は、1968年8月に5年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、3代目C10型に移行しました。プリンス自動車が日産自動車に吸収合併されてからリリースされた初のモデルであると同時に、高性能グレード「GT-R」が設定された初のモデルともなりました。
4代目 日産 スカイライン (1972-1977 C110)
基本メカニズムを踏襲しつつ内外装デザインを一新
「スカイライン」は、1972年9月に4年ぶり3度目のフルモデルチェンジを受け、4代目C110型に移行しました。エンジンや足回りなど基本メカニズムが先代から踏襲された一方で、内外装デザインは一新されました。また、後に排出ガス規制への対応が図られました。
5代目 日産 スカイライン (1977-1981 C210)
手堅くモデルチェンジしつつターボ車やディーゼル車を追加
スカイラインは、1977年8月に5年ぶり4度目のフルモデルチェンジを受け、5代目C210型に移行しました。キープコンセプトによる手堅いモデルチェンジで当初は目新しい要素はなかったものの、後に歴代スカイライン初のターボ車やディーゼル車が追加されました。
6代目 日産 スカイライン (1981-1990 R30)
軽量化が図られると共に更なる高性能モデルを追加
スカイラインは、1981年8月に4年ぶり5度目のフルモデルチェンジを受け、6代目R30型に移行しました。先代からボディの軽量化や空力特性の改善が図られたほか、後にさらなる高性能化を図ったグレードが追加されました。
7代目 日産 スカイライン (1985-1990 R31)
4輪操舵システムやカードエントリーシステムを採用
スカイラインは、1985年8月に4年ぶり6度目のフルモデルチェンジを受け、7代目R31型に移行しました。4輪操舵システム「HICAS」装着車の設定やカードエントリーシステムの採用など、ハイテク化が推し進められたモデルでした。
8代目 日産 スカイライン (1989-1994 R32)
足回りの刷新とともにフルタイム4WD車を設定
スカイラインは、1989年5月に4年ぶり7度目のフルモデルチェンジを受け、8代目R32型に移行しました。先代から足回りが一新されるとともにフルタイム4WD車が新設定され、走行性能が一段と向上したことが特徴でした。また、16年ぶりに高性能グレード「GT-R」が復活したこともトピックでした。
9代目 日産 スカイライン (1993-1998 R33)
先代から再びボディを拡大し全車3ナンバーサイズに
スカイラインは、1993年8月に4年ぶり8度目のフルモデルチェンジを受け、9代目R33型に移行しました。先代でダウンサイジングされたボディが再び拡大され、全車3ナンバーサイズとなったほか、4気筒車が廃止され6気筒車のみのラインナップとなりました。
10代目 日産 スカイライン (1998-2002 R34)
先代からホイールベースを短縮しエンジン性能をアップ
スカイラインは、1998年5月におよそ5年ぶり9度目のフルモデルチェンジを受け、10代目R34型に移行しました。先代で延長が図られたホイールベースが短縮され運動性が向上したほか、エンジン性能の向上も図られました。
11代目 日産 スカイライン (2001-2007 V35)
アメリカ市場も視野に入れたグローバルカーに変貌
スカイラインは、2001年6月に3年ぶり10度目のフルモデルチェンジを受け、11代目V35型に移行しました。これまでの歴代スカイラインが国内専用モデルであったのに対し、初めてアメリカ市場も視野に入れたグローバルカーとなったほか、キャラクターもプレミアム路線を強めたものとなりました。
12代目 日産 スカイライン (2006-2016 V36)
先代のコンセプトを踏襲しつつ足回りなどを一新
スカイラインは、2006年11月に5年ぶり11度目のフルモデルチェンジを受け、12代目V36型に移行しました。先代で一新された基本コンセプトを踏襲しながらも、サスペンションの刷新やエンジンのリファインなど、さまざまな変更が施されました。
13代目 日産 スカイライン(2014- V37)
ハイテクメカを採用し、走行性能や燃費が向上
スカイライン」は、2014年2月に発売され13代目となりました。先代同様、北米で「インフィニティ」ブランドで販売されるモデルの国内版となる点を踏襲する他、歴代スカイラインで初となるハイブリッドシステムや電気式のステアバイワイヤシステムなど、ハイテクメカを導入した事が特徴となっています。
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