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日産 スカイライン (3代目 1968-1972):日産・プリンス合併後初のモデルになるとともに初代GT-Rを設定 [C10]

日産 スカイライン 2000GT 1968

初代モデルがプリンス自動車より1957年4月にリリースされた中型乗用車「スカイライン」は、1968年8月に5年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、3代目C10型に移行しました。プリンス自動車が日産自動車に吸収合併されてからリリースされた初のモデルであると同時に、高性能グレード「GT-R」が設定された初のモデルともなりました。

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3タイプのボディでスタート

日産 スカイライン 1500バン 1968

ボディタイプは当初、4ドアセダンと5ドアステーションワゴンおよびバンの3タイプがラインナップされました。スタイリングは、直線基調のスクエアなフォルムを踏襲しながらも、独自の「サーフィンライン」を採用するなど個性化が図られました。初期型のボディサイズは全長4,205mm×全幅1,595mm×全高1,405mmで、先代4気筒モデルから全長・全幅が拡大されました。

日産 スカイライン 2000GT 1968

ホイールベース2,490mmで、先代4気筒モデルから100mm延長されていました。サスペンション形式は、フロントはダブルウィッシュボーン式からマクファーソンストラット式に変更され、リアはリジッド・リーフ式が踏襲されました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは当初、プリンス系の1.5L直4SOHCユニットであるG15型(最高出力95ps/最大トルク13.1kgm)のみが用意されました。

6気筒車を追加

組み合わせられるトランスミッションは、コラム式3速MTまたはフロア式4速MTでした。当初のグレードは体系は、「スタンダード」「デラックス」の2タイプが基本でした。そして2か月後の10月、全長とホイールベースをストレッチした4ドアボディに、日産系の2L直6SOHCユニットであるL20型(最高出力105ps/最大トルク16kgm)を搭載する「2000GT」が追加されました。

日産 スカイライン 2000GT 2Drハードトップ 1970

このモデルを含め、以降登場する6気筒車にはリア・サスペンションにセミトレーリングアーム独立懸架式が採用されました。さらに翌1969年2月には、1.8L直4SOHCのG18型エンジン(最高出力105ps/最大トルク15kgm)を搭載する「1800」シリーズと、レーシングカー「プリンス・R380」譲りの2L直6DOHCエンジン(最高出力160psまたは155ps)+5速MTを搭載する「2000GT-R」が追加されました。

ハードトップを追加

追って同年10月にマイナーチェンジが実施され、フロントグリルやテールランプの意匠が変更されました。さらに翌1970年10月に実施された2度目のマイナーチェンジの際には、内外装デザインの変更とともに、ホイールベースを70mm短縮した2ドアハードトップが追加されました。同時に、L20型エンジンの最高出力が120psまたは115psに向上しました。

日産 スカイライン 2000GT 2Drハードトップ 1970

次いで1971年9月に3度目のマイナーチェンジが実施され、再び内外装が一部変更されるとともに、L20型ツインキャブレター仕様エンジン(最高出力130ps/125ps)を搭載する「2000GT-X」が追加されました。そして1972年9月にフルモデルチェンジが実施され、4代目C110型に移行しました。

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