[PR]記事内に広告が含まれています。

YES! ロードスター (2001-2009):ドイツの新興自動車メーカーが生み出したライトウエイトスポーツ

YES! ロードスター (2001-2006)

1999年に創業したドイツの新興自動車メーカー「YES!(イエス!)」は、2001年に2シーター・オープンボディを持つライトウエイトスポーツカー「ロードスター」を発売しました。アルミスペースフレーム+FRPボディによる軽量設計が特徴で、優れたハンドリングや高い動力性能が備わっていました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

ショート&ワイドなボディ

YES! ロードスター (2001-2006)

スタイリングは奇抜なものではなく、盛り上がったフロントフェンダーの峰や張り出したリアホイールフレアなど、スポーツカーの定石に則ったデザインが備わっていました。一方、ドアは斜め上に跳ね上がるガルウイング式が採用され、このモデルならではの個性となっていました。ボディ・ディメンションは全長3,620mm×全幅1,855mm×全高1,155mm、ホイールベース2,250mmでした。

YES! ロードスター (2001-2006)

ライトウエイトスポーツカーの代表格である「ロータス・エリーゼ」と比較すると、全長が約100mm、ホイールベースが50mm短く、全幅は150mmほども広いショート&ワイドなディメンションが特徴でした。車両重量は、軽量化を図った「クラブスポーツ」では585kgに抑えられていました。サスペンション形式は4輪ダブルウィッシュボーン式で、駆動方式はMRが採用されました。

エンジンはアウディ製がベースの1.8L直4DOHCターボ(最高出力286ps/最大トルク35.7kgm)で、トランスミッションは5速MTが組み合わせられました。そのパフォーマンスは、最高速度264km/h・0-100km/h加速4.1sという第一級のものでした。また、ステアリング形式はパワーシストなしのラック&ピニオン式で、ブレーキは4輪ベンチレーテッド・ディスク式が採用されました。

日本には2005年に上陸

YES! ロードスター 3.2 Turbo (2006-2009)

日本市場への初上陸は2005年1月で、ラインナップは前述の1.8Lエンジン搭載の「ロードスター」と「クラブスポーツ」、および2L直4DOHCターボエンジン(最高出力340ps/最大トルク41.3kgm)搭載の「カップR」の3タイプが用意されました(※いずれも左ハンドル仕様のみ)。車両重量は、それぞれ830kg、790kg、585kgとなっていました。

YES! ロードスター 3.2 (2006-2009)

その後2007年5月に、マイナーチェンジ版の導入が開始されました。エクステリアの一部変更とともにラインナップが変更され、従来同様の1.8Lエンジン+5速MTを搭載する「ロードスター1.8ターボ」、アウディ製3.2L V6DOHC NAエンジン(最高出力255ps/最大トルク33.7kgm)+6速MTを搭載する「ロードスター3.2」、同ターボエンジン(最高出力355ps/最大トルク49.5kgm)+6速MTを搭載する「ロードスター3.2ターボ」の3タイプとなりました。

YES! ロードスター 3.2 (2006-2009)

パフォーマンスは、ロードスター3.2が最高速度255km/h・0-100km/h加速4.9s、ロードスター3.2ターボが最高速度281km/h・0-100km/h加速3.9sでした。そして2009年12月をもって販売終了となりました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

その他メーカー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする