[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨタ エスティマ・ルシーダ/エミーナ (1992-2000):全幅を縮小したエスティマの弟分 [TCR1/2/CXR1/2]

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

トヨタ自動車は1992年1月、2年前にデビューしたミニバン「エスティマ」の弟分となる「エスティマエミーナ」(トヨタ店扱い)及び「エスティマルシーダ」(トヨタカローラ店扱い)を発売しました。タマゴ型のフォルムを持つモノボックスボディやミッドシップ方式をエスティマから受け継ぎながら、日本の道路事情に配慮し全幅を5ナンバーサイズに縮小したモデルでした。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

基本メカニズムはエスティマと共通

ボディタイプはエスティマ同様、助手席側にのみ後席用スライドドアが備わる4ドアで、スタイリングも側面から見る限りエスティマそのものでした。シートレイアウトも同様に、2-2-3配列の7人乗り仕様と2-3-3配列の8人乗り仕様が設定されました。ボディサイズは全長4,690mm×1,690mm×全高1,780~1,810mmで、エスティマに対し全長が60mm、全幅が110mm縮小されていました。

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

ホイールベースは同一の2,860mmで、車両重量はボディ容積の縮小分軽量化され1,560~1,820kgとなりました。サスペション形式はエスティマと共通で、フロントがストラット式、リアは上級グレードのみダブルウィッシュボーン式独立懸架でそれ以外は4リンク・リジッド式でした。駆動方式も同様に、後輪駆動とビスカスカップリング式のフルタイム4WDが設定されました。

新車購入ガイド:【2023最新】ヴォクシーの値引き 納期 乗り出し価格

ディーゼル車やMT車も用意

車体中央の床下部分に搭載されるエンジンは、エスティマと共通の2.4L直4DOHCガソリンNAの2TZ-FE型(最高出力135ps/最大トルク21kgm)に加え、2.2L直4SOHCディーゼルターボの3C-T型(最高出力100ps/最大トルク22kgm)が用意されました。又、トランスミッションはコラムシフト4速トルコン式ATの他にフロアシフト5速MTが設定される点も、エスティマとの相違点でした。

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

グレード体系は、ガソリン車が下から「F」「X」「S」「G」の4タイプ、ディーゼル車が「D」「F」「X」「G」の4タイプが基本で、更にアルミホイールやリアスポイラーなどが装備される「ラグジュアリーパッケージ」と、「ツインムーンルーフ仕様車」が設定されました。そして1993年8月の一部改良で、ディーゼル車のエンジンがEFI仕様の3C-TE型(スペックは従来と同一)に変更されました。

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

同時にボディカラーの変更が行われた他、全高を120mm、室内高を65mm拡大した「ジョイフルキャノピー仕様車」が追加され、従来の標準ルーフ仕様車は「ミドルルーフ仕様車」と名付けられました。次いで1995年1月にマイナーチェンジを受け、エミーナ/ルシーダそれぞれで異なるフェイスリフトが実施されました。

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

トヨタ エスティマ ルシーダ 1992

続いて1996年8月に実施された2度目のマイナーチェンジでは、内外装の変更と共に、全車にABSやSRSデュアルエアバッグシステム、チャイルドシート固定式シートベルトが標準装備されました。そして2000年1月に実施されたエスティマのフルモデルチェンジに伴い、2代目エスティマに統合される形で一代限りで生産終了となりました。

販売面では、日本向きとなったボディサイズや相対的に安くなった価格などから、初期においては兄貴分のエスティマを大きく凌ぐ成功を収めました。

新車購入ガイド:【2023最新】アルファードの値引き 納期 乗り出し価格

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

エスティマ
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする