フレアクロスオーバーXTの納車から3か月が経過
我が家のフレアクロスオーバーはGW明けに無事納車。納車後のインプレを書こうと思っていたら、あっという間に時が経ち、気がつけば納車から3か月が経過。その間、日常の足として、また高速走行も何度か経験したので試乗の時とは違ったインプレッションを書いていきたいと思います。
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フレアクロスオーバー(ハスラー)は癒し系
何といっても第一印象は可愛らしい(笑)家族だけでなく、男女問わず知人からのウケも非常に良いです。高い車ではないので、敵を作らないですね。以前乗っていたスマートもそうだったけど。納車時(GW明け)はまだ全国的に納車されたタマも少なく(今も少ないけど)、非常にチラ見されます。
納車までの期間が約3.5ヶ月あったので、その間「あれしよう。これしよう」と妄想ばかり広がっていたけど、実車が来たら全部吹き飛んじゃいました。結果、カスタマイズは何にもしてません(笑)
乗り心地はソフト。高速ではちょっと不安
もう一台が乗り心地が硬くネットで炎上しているオデッセイアブソルートという事もあり、非常に乗り心地が気になるようになってますが、かなりソフトだと思います。特にウチの周りの道は荒れた道が多いので、オデッセイとの差が激しく感じます。折れた路面をソフトに受け流す一方、車体は大きく揺れます。好み的にはオデッセイアブソルートとフレアクロスオーバーの中間ぐらいだったら丁度良いかもと思います。ないものねだりか…。
高速もターボのお蔭でストレスは少ない
東名高速を使って静岡までと、首都高&東関道を使って千葉まで、高速に2度ほど乗りました。首都高の場合、短距離の加速で追い越し車線に合流するという恐ろしい作りになってますが、ターボのお蔭で後ろから迫り来るクルマにおびえる事もなく、スムーズに高速入りできました。
追い越し車線の走行もストレスはないです。さすがターボ。街中でもパワー不足によるストレスを感じる事は殆どありません。
出足のワンテンポ遅れが気になる
軽自動車を連続して試乗していた時は気にならなかったけど、実際に所有してみると、交差点などで止まっている所から走り出す時の加速の遅れが気になります。時間にして1秒くらい。トルクのない軽エンジンとCVTの組み合わせではしょうがない所ではあるけど、街乗りでストップ&ゴーを繰り返すと、かなり気になる。エンジン回転が乗っかってくると力強い加速を見せるターボだけに、走り出しの非力さが気になります。
燃費はイマイチ。こんなもんか。
普段の用途は近所のショッピングモールなど、せいぜい半径5キロ圏内を移動する事がメインで、一回の走行距離も短いので、普段の燃費はリッター約14Km位。高速で静岡に行った際(エアコンなし、1名乗車、距離150km)に計測したらリッター22kmくらいでした。
街中ではあんまり強い加速をしないで、比較的マイルドに走ってるつもりでも、ターボの影響か、燃費の伸びはもう一つです。逆に高速は思ったよりも伸びますね。
マルチインフォメーションモニタはもう一工夫欲しい
マルチインフォメーションモニタはボタンを押すとオドメーター、タコメーター、瞬間燃費、平均燃費、エコドライブの点数、後続可能距離など様々な情報が表示可能。
でも、文字が大きく、いっぺんに何個も表示されないので、いちいち切り替えなきゃ見れない。軽は高齢ユーザーも多いからしょうがないかもしれないけど、ちっちゃくてもいっぺんに色々表示される画面モードが欲しい。
使い勝手はほぼ満足
さすが完成度の高いワゴンRをベースにしているだけあって、日常の足として非常に便利に活躍しています。ワゴンRの実用性の高さはそのままに、デザイン面での遊び心がうまく融合されていて、乗っていてとても楽しくなる車に仕上がっていると思います。
デザインのデメリットとして1点だけ、試乗の時に気が付かなかったけど、フロントウインドが立っていて遠くにある為、信号待ちで先頭になると、信号が見にくいです。あとワゴンRより車高を上げた分、重心が高くなっているので、ちょっと落ち着きがなく、ヒョコヒョコします。2WDは車高上げなくてもいいんじゃないかなと思いました。
総じて、不満点は少なく、総合的に買ってよかったと思える満足度の高い車です。