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ビュイック センチュリー (4代目 1978-1981):ボディをダウンサイジングするとともにスタイリングも一新

ゼネラルモーターズ(GM)は1978年、ビュイック・ブランドより通算4代目となる中型乗用車「センチュリー」を発売しました。前年に生産が打ち切られた3代目センチュリーに対し、ボディサイズやエンジンの排気量がダウンサイジングされたほか、スタイリングも一新されました。また、追ってターボエンジン搭載車が設定されたことも特徴でした。

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ボディは3タイプ

プラットフォームは、先代譲りの「Aボディ」の短縮版が採用されました。ボディタイプは、「エアロバック」と呼ばれるファストバックの2ドアクーペと、ボディを「オールズモビル・カトラスサロン」と共有するファストバックの4ドアセダン、そして5ドアステーションワゴンの3タイプがラインナップされました。

スタイリングは、個性的なフロントマスクと流麗なボディラインが特徴だった先代から一転、落ち着いたフロントマスクと直線基調のプレーンなボディラインが採用されました。ボディサイズは全長4,978mm×全幅1,834mm×全高1,374~1,415mmで、全高をのぞき先代から二回りほどコンパクト化されました。また、ホイールベースも100~200mmほど短い2,746mmに設定されました。

エンジンはV6とV8を用意

駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲、エンジンは当初3.2L V6OHV(最高出力106ps/最大トルク22.1kgm)、3.8L V6OHV(最高出力117ps/最大トルク26.2kgm)、2種類の4.9L V8OHV(最高出力142ps/最大トルク32.4kgmおよび最高出力152ps/最大トルク33.1kgm)、5.1L V8OHV(最高出力157ps/最大トルク31kgm)、5.7L V8OHV(最高出力167ps/最大トルク35.9kgm)の全6種類が用意されました。

これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは、先代同様3速MTまたは3速トルコン式ATでした。サスペンション形式は、フロントにダブルウィッシュボーン/コイル式、リアにリジッド・アクスル/コイル式が採用されました。また、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式で、ブレーキはフロント:ベンチレーテッド・ディスク式/リア:ドラム式が踏襲されました。

ターボクーペを追加

そして翌1979年に、クーペボディに3.8L V6OHVターボチャージャー仕様エンジン(最高出力177ps/最大トルク37.9kgm)を搭載し、最高速度180km/hの性能を持つ「ターボクーペ」が追加されました。次いで1980年、セダンのフォルムがオーソドックスな3ボックス型ノッチバックに改められ、翌1981年にはエアロバックが廃止されました。

そして同年、FFプラットフォームを採用した5代目センチュリーが発表されたことにともない、生産終了となりました。

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