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アルピナ D5ビターボ (F10/11ベース 2013-2017):BMW・5シリーズをベースとしたハイパフォーマンス版

BMW車をベースとしたチューンドカーの生産で知られるドイツのアルピナ社は、2011年に「BMW・5シリーズ(F10/11型)」をベースとしたディーゼルエンジン搭載のハイパフォーマンスモデル、「D5ビターボ」を発売しました。その後2013年に実施されたマイナーチェンジにより、最終型となりました。

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セダンとワゴンをラインナップ

ボディタイプは「リムジン」と呼ばれる4ドアセダンと、「ツーリング」と呼ばれる5ドアステーションワゴンの2タイプがラインナップされました。エクステリア面では、専用エアロパーツや専用アルミホイールの採用などによりベースモデルとの差別化が図られました。ボディ・ディメンションは全長4,913mm×全幅1,860mm×全高1,469mm(リムジン)/1,480mm(ツーリング)、ホイールベース2,968mmでした。

駆動方式はベースモデルと異なりフルタイム4WDは用意されず、FRのみの設定となっていました。パワートレインは、弟分の「D3ビターボ」と共通のオールアルミ製3L直6ディーゼル・ツインターボエンジン(最高出力350ps/4,000rpm・最大トルク71.4kgm/1,500-3,000rpm)と8速トルコン式AT「スイッチトロニック」が組み合わせが搭載されました。

パフォーマンスは最高速度278km/h・0-100km/h加速5.1sで、D3ビターボと比較すると最高速度はわずかに勝る反面、0-100km/h加速タイムは劣っていました。サスペンション形式は、ベースモデル同様のフロント:ダブルジョイント・ストラット式/リア:インテグラルアーム式が踏襲されました。

ブレーキは4輪ベンチレーテッド・ディスク式が装備され、ホイール&タイヤはフロントに8.5J×20インチホイール+255/35ZR20タイヤ、リアに9.5J×20インチホイール+285/30ZR20タイヤの組み合わせが装着されました。安全装備面では、SRSデュアル&サイドエアバッグシステムやEBD&ブレーキアシスト付きABS、トラクションコントロールなどが採用されました。

次期モデルは未発売

また、豪華・快適装備としては本革シートや本革巻きステアリングホイール、運転席パワーシート、クルーズコントロール、HDDナビゲーションシステムなどが標準装備されたほか、オプションでサンルーフが用意されました。その後、2016年から2017年にかけてベースモデルの5シリーズが現行G30/31型にフルモデルチェンジされたことを受け、D5の生産は打ち切られました。

現時点では、G30/31型5シリーズをベースとした新型D5のリリースに関しては未定となっています。日本市場においては、セダン版「ターボリムジン」の右ハンドル仕様車のみが正規輸入販売されました。エンジンのスペックは、本国仕様よりも大幅に劣る最高出力280ps/4,000rpm・最大トルク61.2kgm/1,500-3,000rpmとなっていました。

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