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ビュイック リビエラ (6代目 1978-1985):駆動方式をFRからFFに変更し商業的にも成功

ゼネラルモーターズ(GM)のビュイック・ブランドから1963年にリリースされた高級パーソナルカー「リビエラ」は、1979モデルイヤー(1978年)に2年ぶり5度目フルモデルチェンジを受け、6代目モデルに移行しました。駆動方式がそれまでのFRからFFに変更されたことが最大のトピックで、商業的にも2代目モデル以来の大きな成功を収めました。

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ターボエンジンを新設定

プラットフォームは、「キャデラック・エルドラド」や「オールズモビル・トロネード」と共通の「Eボディ」が採用されました。ボディタイプは当初は従来同様2ドアクーペのみの設定で、エクステリア・デザイン面ではスクエアなボディ形状を受け継ぎながらも、3代目モデル以来のセンターピラーレス構造を採用したほか、オペラウィンドウが廃止されるなどの変更が施されました。

ボディサイズは全長5,222mm×全幅2,032mm×全高1,377mmで、先代との比較ではショート&ワイドなディメンションとなっていました。ホイールベースは2,896mmで、先代から50mm短縮されました。エンジンは当初、新設定された3.8L V6OHVターボの「ビュイックV6」(最高出力183ps/最大トルク37.1kgm)と、先代からキャリオーバーされた5.7L V8OHV NAの「ビュイックV8」が用意されました。

組み合わせられるトランスミッションは、従来同様の3速トルコン式ATながらも、型式がTH-400型からTH-350型に変更されました。サスペンション形式はフロントがダブルウィッシュボーン式、リアがリジッド・アクスル式で、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式が踏襲されました。

また、ブレーキはフロントにベンチレーテッド・ディスク式、リアにドラム式が採用されました。その後1981年モデルで、標準エンジンが4.1L V6OHV NAの「ビュイックV6」(最高出力125ps/最大トルク29kgm)に変更されたほか、オプションで5L V8OHV NAの「オールズモビルV8」(最高出力150ps/最大トルク33kgm)が設定されました。一方で、5.7L V8は廃止されました。

コンバーチブルやディーゼル車を追加

次いで翌1982年モデルで、歴代リビエラ初となる2ドアコンバーチブルがラインナップに加えられました。さらに、このモデルイヤーからトランスミッションが全車THM324-4L型4速トルコンAT式に置換されました。続いて1985年モデルで、オールズモビル5.7L V8OHVディーゼルNAエンジン(最高出力105ps/最大トルク28.3kgm)搭載車が追加されました。

そして翌1986モデルイヤー(1985年)にフルモデルチェンジが実施され、7代目モデルに移行しました。6代目リビエラは、発売された年に前年の2倍以上の台数を売り上げたほか、「モータートレンド」誌のカー・オブ・ザイ・ヤーを受賞するなど、各方面から高い評価を受けました。

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