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ビュイック リビエラ (8代目 1994-1998):2年ぶりに復活しプラットフォームやスタイリングを一新

ゼネラルモーターズ(GM)のビュイック・ブランドから1963年にリリースされた高級パーソナルカー「リビエラ」は、1992年に7代目モデルをもって一旦生産が打ち切られたものの、1994年に全面的に刷新された1995年モデルとして復活をとげました。プラットフォームが従来の「Eボディ」から新世代の「Gボディ」に変更されるとともに、スタイリングも一新されました。

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ボディサイズを拡大

ボディタイプは先代と同様2ドアクーペのみの設定で、エクステリア・デザインはそれまでの直線基調から、曲線基調の流麗なものへと大きく変貌しました。ボディサイズは全長5,238mm×全幅1,905mm×全高1,402mmで、先代からは大幅に拡大され、ほぼ6代目モデル並みの大きさとなりました。また、ホイールベースも150mm近く延長され、6代目に匹敵する2,891mmとなりました。

駆動方式はFFが踏襲され、エンジンは先代用をベースに改良を加えた3.8L V6OHV NA(最高出力208ps/最大トルク31.8kgm)が標準となるほか、オプションで同じ排気量のスーパーチャージャー仕様(最高出力228ps/最大トルク38kgm)が用意されました。組み合わせられるトランスミッションは先代同様の4速トルコン式ATながらも、型式が4T60-E型に変更されました。

また、ステアリング形式はラック&ピニオン式を踏襲し、ブレーキも先代同様フロントがベンチレーテッド型、リアがソリッド型の4輪ディスクブレーキが採用されました。その後、1996年モデルでスーパーチャージド・エンジンのスペックが最高出力243ps/最大トルク38.8kgmに向上しました。次いで1997年モデルでは、4速ATが大径のトルクコンバーターが備わる4T65E-HD型に置換されました。

緊急時サポートシステムをオプション設定

同時に、サスペンションのセッティング変更によりハンドリングが改善されました。さらに1998年モデルでは内装に小変更が施されるとともに、スーパーチャージド・エンジンが標準化されました。同時に、車両の情報をコールセンターに送信することで、故障や盗難などの緊急時にドライバーをサポートする「オンスター・サービス」がオプション設定されました。

そして1998年、シルバーのボディカラーと内装が備わる最終限定モデル「シルバーアロー」が200台製造されたのち、生産が打ち切られました。後継モデルのリリースはなく、リビエラの車名はビュイック・ブランドのラインナップから消滅しました。その後、2007年と2013年の2度にわたり、上海モーターショーにおいてリビエラの車名を持つコンセプトモデルが出展されたものの、いずれも市販モデルに昇華することなく終わりました。

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