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ビュイック スカイホーク (2代目 1982-1989):FF方式に変更するとともにボディ・バリエーションを拡大

ゼネラルモーターズ(GM)のビュイック・ブランドより1974年に初代モデルがリリースされたサブコンパクトカー「スカイホーク」は、1982年2月に全面的に改良された2代目モデルが登場しました。駆動方式がFRからFFに変更されたほか、エンジンがダウンサイジングされました。また、ボディ・バリエーションの拡大が図られたことも特徴でした。

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まずはクーペとセダンを用意

ボディタイプは、当初は2ドアクーペと4ドアセダンの2タイプのラインナップでした。スタイリングは曲線基調の先代とは対照的な、直線を多用したシャープなイメージに変貌しました。ボディサイズは全長4,452mm×全幅1,575mm×全高1,372mmで、全長・全幅が先代から縮小された一方、全高は高められていました。

一方、ホイールベースは先代より100mmほど長い2,571mmに設定されました。エンジンは当初、1.8L 直4OHVロチェスター・シングルキャブレター仕様(最高出力89ps/最大トルク13.9kgm)と、1.8L直4SOHC燃料噴射仕様(最高出力80ps/最大トルク15.8kgm)が用意されました。組み合わせられるトランスミッションは、4速MTまたは3速トルコン式ATでした。

また、ブレーキは先代同様フロントがベンチレーテッド・ディスク式、リアがドラム式で、ステアリング形式は先代のリサーキュレーティング・ボール式からロック・トゥ・ロック4回転のラック&ピニオン式に変更されました。その後ほどなくして、2L直4SOHCロチェスター・シングルキャブレター仕様エンジン(最高出力91ps/最大トルク15.4kgm)が追加されるとともに、5速MTがオプション設定されました。

ワゴンとハッチバックを追加

次いで1983年に、1.8L SOHCエンジンの最高出力が85psに向上するとともに、2Lエンジンが最高出力91psのOHV仕様に置換されました。また、5ドアステーションワゴンがラインナップに加わったのもこの年のことでした。次いで1984年にマイナーチェンジが実施され、エクステリアの一部変更により全幅が1,651mmとなりました。

さらに同年、1.8L直4SOHC MPFIターボエンジン(最高出力152ps/最大トルク20.7kgm)搭載車が追加されました。追って翌1985年には、3ドアハッチバックがラインナップに加わりました。続いて1986年に1.8Lエンジンが廃止され、代わって2L直4SOHC燃料噴射エンジンのNA仕様(最高出力97ps)およびターボ仕様(最高出力167ps)が設定されました。

次いで1987年に3ドアハッチバックが廃止されたのち、1989年をもって全車生産終了となりました。後継モデルのリリースはなく、1クラス上の「スカイラーク」がビュイック・ブランドのエントリー・モデルとなりました。2代目スカイホークは7年間に50万台近くが生産されるなど、初代を遥かにしのぐ成功を納めました。

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