交通事故は起こしたくはないが、それでも事故の被害者になったり加害者になったりします。加害者も被害者もどちらも困ります。その為に時間も取られます。場合によっては再度現場検証に立ち会ったり、警察署に行って書類を書いたりする場合だった起こります。その上に仕事を休み、その合間に抜け出して損害保険会社と打ち合わせをしなければならず、後悔しても様々な手続きが待っています。それだけなら良いですが嫌な感情が湧いたりして高ぶったりします。
高齢運転者との事故の始まり
つい2週間前もその様な嫌な経験しました。ちょうど昼前の買物帰りに駐車場を出ようとしてバックして軽乗用車に追突されました。私の車はマツダデミオで2011年製のオートマ車です。相手の運転者は70代を越えた女性運転者でした。車種は同じくマツダ製の軽乗用車でした。
そもそもの発端は軽自動車を運転していた70代女性運転手がスーパーの駐車場を出ようとして歩道の侵入口の右側から強引に出ようとした事から始まりました。その直後に道路の反対車線からスーパーに入ろうとした別な軽自動車が徐行して入ろうとしたにも関わらず出ようとした軽自動車が進んだ為に軽い接触事故を起こしたのです。その瞬間を目撃していました。助手席の妻も同じく目撃していました。私の車も出ようとして入口付近の後ろで待っていたからです。
慌てて起きた連続事故!
最初の事故を起こした高齢女性の運転手は慌てていた様子で暫く放心状態でしたが、気を取り直して車をバッグさせて移動させていました。次に道路で立ち往生している別の軽自動車がスーパーに入り駐車場内の安全な場所に移動させたのです。その直後に最初に追突した軽自動車も入口付近を塞いでいた為に前方の安全な場所に移動させたのです。しかし誰から見ても中途半端な移動でした。その為に私はクラクションも何度も慣らしましたが相手が車の窓が開けていなかった為に聞こえなかったようです。
私の直ぐ後ろにも数台の車が並んで同じように出ようとしていて何度もクラクションを鳴らしていたのです。私も前方左側に止まっている車と敷地フェンスがある間から急いで出ようとして安全確認をしてから動かした瞬間に前方の軽自動車が後ろを確認せずに突然に下がってきました。車の右側のドアとドアの間に追突されたのです。高齢女性運転手は僅かの時間に2度目の事故を起こしたのです。
高齢運転者との事故処理は難しい
それからの数分間は車から出られず、私の代わりに助手席の妻が追突した車まで行き、車を動かすように言いましたが、その時も高齢女性は放心状態だと言っていました。警察官にも私が契約している損害補償担当者にも気が動転して何も覚えていないと証言していました。私も妻も聞いていましたし、、加害者は携帯電話を忘れていた為、妻は加害者側の損保会社に電話を入れさせられました。
今、損害保険会社同士で示談交渉中です。過失割合は0対100と、こちらも主張していますがどうなるのか分かりません。私の車も凹みはないものの接触跡が見えます。これを修理しようとしているからです。一方、駐車場内の安全運転義務違反が有るのではないかと加害者側の損保担当者の主張も有ります。その担当者も非は後ろから追突した軽自動車に落ち度が有ったと認めています。