[PR]記事内に広告が含まれています。

ランドローバー レンジローバー (3代目 2002-2013):モノコックボディと4輪独立懸架サスペンションを採用

ランドローバー レンジローバー (3代目 2002)

1970年に初代モデルがデビューしたランドローバーの高級SUV「レンジローバー」は、2002年4月に8年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、3代目モデルに移行しました。基本構造がそれまでのラダーフレーム+4輪リジッド・サスペンションから、モノコックボディ+4輪独立懸架サスペンションに変更された他、パワートレインも一新されました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

BMW製エンジンを搭載

ランドローバー レンジローバー (3代目 2002)

ボディタイプは先代同様5ドアのみの設定で、エクステリアはスクエアなフォルムが踏襲された一方、ヘッドランプが従来の角形2灯式から丸形4灯式に変更されフロントマスクのイメージが刷新されました。ボディサイズは全長4,950mm×全幅1,955mm×全高1,860mmで先代から一回り拡大され、ホイールベースも100mm以上長い2,880mmとなりました。

ランドローバー レンジローバー (3代目 2002)

駆動方式はフルタイム4WDを踏襲し、エンジンは当初、BMW製の4.4L V8DOHCガソリンNA(最高出力286ps/最大トルク44.9kgm)及び2.9L直6SOHCディーゼルターボ(最高出力176ps/最大トルク39.8kgm)が用意されました。トランスミッションは先代から多段化され、副変速機付き5速トルコン式ATとの組み合わせとなりました。

ランドローバー レンジローバー (3代目 2002)

サスペンション形式は、フロント:マクファーソンストラット式/リア:ダブルウィッシュボーン式に一新されると共に、全車に「EAS」と呼ばれる相互関連電子制御エアサスペンションが標準装備されました。又、安全装備面ではABSがEBD&ブレーキアシスト付きにアップグレードされると共に、新たに横滑り防止装置「DSC」が採用されました。

ランドローバー レンジローバー (3代目 2002)

スーパーチャージドエンジンを追加

ランドローバー レンジローバー (3代目 2005)

そして2005年のフェイスリフトでフロントマスクを一新したフェイズ2に移行、同時に4.2L V8DOHCガソリン・スーパーチャージドエンジン(最高出力390ps/最大トルク56kgm)が追加された他、トランスミッションが全車6速化されました。又、その際にディーゼルターボが廃止されたものの、翌2006年にフォード製3.6L V8ディーゼルターボ(最高出力272ps/最大トルク65.3kgm)が追加されました。

ランドローバー レンジローバー (3代目 2010)

次いで2009年に2度目のフェイスリフトが実施され、内外装を一部変更したフェイズ3に移行しました。同時に、ガソリンエンジンが5L V8DOHC NA(最高出力375ps/最大トルク52kgm)及び同スーパーチャージド(最高出力510ps/最大トルク63.7kgm)に置換されました。そして2012年8月にフルモデルチェンジが実施され、現行L405形に移行しました。

3台目レンジローバーが日本市場に上陸したのは2003年7月で、当初のグレード体系は下からガソリン4.4Lエンジン搭載の「SE」「HSE」「ヴォーグ」の3タイプでした。そして2005年7月にフェイズ2に切り替えられると同時に、ガソリン4.2Lスーパーチャージドエンジン搭載の「スーパーチャージド」が追加され、SEは廃止されました。

次いで2008年8月に車名が「レンジローバーヴォーグ」に変更されると共に、グレードが「4.4 V8」と「4.2 V8スーパーチャージド」の2タイプとなりました。続いて2009年12月にフェイズ3に切り替えられると共に、グレードが「5.0 V8」及び「5.0 V8スーパーチャージド」に変更されました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ランドローバー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする