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メルセデス・ベンツ Vクラス (3代目 W447 2014-):燃費向上と装備の充実で魅力アップ

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツで唯一となるワンボックス型ミニバン「Vクラス」は、初代モデルが1998年に登場し、2014年1月に欧州で現行型となる3代目モデルが発表されました。日本では2015年10月に受注が開始され、2016年1月に発売予定となっています。先代からパワートレインを一新し燃費が向上した他、各種装備の充実が図られ魅力が大幅に高まっています。

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ボディは一回り大きくアグレッシブに

スタイリングは、「アローシェイプ」を採用したボンネットやボディ側面のプレスラインなどにより、大人しい雰囲気だった先代W639型から一転しアグレッシブにイメージチェンジしました。ボディタイプは先代同様、左右に後席用スライドドアを備える5ドアで、バリエーションは先代から受け継がれる標準ボディとロングボディの他、新たにエクストラロングボディが追加されました。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

ボディサイズは、全長4,905mm(標準)/5,150mm(ロング)/5,380mm(エクストラロング)×全幅1,930mm×全高1,880mmで、同一ボディ同士の比較で先代よりも長く広く、そして若干低いディメンションに変化しています。ホイールベースは、標準及びロングは先代同様の3,200mmで、エクストラロングは3,430mmとなっています。車両重量は2,370~2,490kgで、先代から100kg以上増加しています。

エンジンをガソリンからディーゼルに置換

サスペンション形式は先代同様の前:マクファーソンストラット式/後:セミトレーリングアーム式を踏襲し、駆動方式も同様にFRを採用します。パワートレインは先代の3.5L V6ガソリンNAエンジン+5速トルコン式ATから、2.2L直4ディーゼルターボエンジン+7速トルコン式ATに置換されました。スペックは最高出力が95psダウンの163psになった一方で、最大トルクは5kgmアップの38.7kgmとなっています。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

JC08モード燃費は15.3km/Lで、先代から最大25%向上を果たしています。室内は先代同様3列シート7人乗り仕様で、2列目及び3列目シートが取外し式になっており、両シートを対向式にレイアウトする事も可能となっています。又、インパネは先代のややビジネスライクなデザインから一転し、「Sクラス」を彷彿とさせるゴージャスなデザインへと変貌を遂げています。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

グレード体系は、標準ボディが受注生産となるエントリーグレード「V220dトレンド」と標準グレード「V220d」の2グレードとなる他、上級グレード仕様となるロングボディの「V220dアバンギャルドロング」及びエクストラロングボディの「V220dアバンギャルドエクストラロング」の全4グレードがラインナップされます。

様々な安全・快適装備を満載

装備面では、全車に運転中の注意力低下を警告する「アテンションアシスト」、横風の強い状況での走行安定性を高める「クロスウインドアシスト」、車両周囲の状況をディスプレイに表示する「360度カメラシステム」、駐車をアシストする「アクティブパーキングアシスト」、後席用の空調を独立して調整出来る「後席専用クライメートコントロール」が標準装備されます。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2016 (出典:mercedes-benz.co.jp)

又、「V220dトレンド」を除く全グレードに、「LEDインテリジェントライトシステム」、「アダプティブハイビームアシスト」、コーナーリングライト、メモリー付パワーシート、電動ランバーサポート、シートヒーター、電動デュアルスライディングドア、「EASY-PACK自動開閉ゲート」、左右前席の空調を独立して調整出来る「クライメートコントロール」が標準で備わります。

更に「V220dアバンギャルドロング」と「V220dアバンギャルドエクストラロング」には、本革シートやアンビエントライト、15スピーカー採用ブルメスター製サラウンドサウンドシステムが、そして「V220dアバンギャルドエクストラロング」にミリ波レーダー方式の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が標準装備(他のグレードにオプション設定)されます。

Vクラス (2代目 W639 ’06-):同社で唯一のセミキャブオーバー型ミニバン

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツのミニバン「Vクラス」は、初代モデルが1998年にデビューし、2003年のフルモデルチェンジで車名が一旦「ビアノ」に改められたものの、2006年から再びVクラスの車名に戻され現在に至っています。同社として唯一のセミキャブオーバー型ミニバンで、同社製乗用車の中で随一のスペースユーティリティーを持つモデルとなっています。

先代より乗用車ムードに

ボディのバリエーションはショートとロングがラインナップされ、共に両側に後席用スライドドアを備える7人乗り仕様となっています。スタイリングは、初代のボクシーでワンボックス車に近いプロポーションから一転し、やや丸みを帯びたフォルムと共にスラントしたボンネットと傾斜の強められたAピラーを持つ、より乗用車的なプロポーションに変貌しています。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

ボディサイズは、ショートが全長4,755~4,770mm×全幅1,910mm×全高1,900mm、ロングが全長5,000~5,015mm×全幅1,910mm×全高1,930mmで、ホイールベースは両者共通で3,200mmとなっています。車両重量は2,110~2,230kgで、サスペンションは前:マクファーソンストラット式/後:セミトレーリングアーム式を採用、駆動方式は先代のFFからFRに変更されています。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

初期のパワートレインは、3.7L V6 SOHCエンジン(最高出力231ps/最大トルク35.2kgm)と5速トルコン式ATの組み合わせで、グレード体系はショートボディの「V350トレンド」と「V350アンビエンテ」、ロングボディの「V350アンビエンテロング」の3種類がラインナップされました。装備面では、助手席側ドアミラーカメラの映像をルームミラーに映し出す機能が全車に装備されました。

改良によりエンジンと内外装を変更

更に「V350アンビエンテ」と「V350アンビエンテロング」には、電動スライドドアや駐車をサポートする「パークトロニック」、クルーズコントロール、収納式センターテーブルなどの快適装備が採用されました。そして2007年11月に一部改良を行い、エンジンが3.5L V6 DOHC(最高出力258ps/最大トルク34.7kgm)に置換され、燃費が僅かながら向上しました。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

次いで2011年1月にビッグマイナーチェンジを実施し、フロントマスクとリアビューのイメージを一新した他、内装もシートやステアリングのデザインが変更されました。又、サスペンションの大幅な見直しにより乗り心地と静粛性の改善を図ると共に、「V350アンビエンテ」と「V350アンビエンテロング」にバイキセノンヘッドランプやETC車載器が標準装備されました。

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Vクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

そして2014年1月に欧州で3代目となる新型(W447型)が発表され、間もなく日本への導入が開始される予定になっています。W639型から内外装が一新されると共にエンジンが全車ディーゼルターボとなり、燃費性能が大幅に向上しています。

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