[PR]記事内に広告が含まれています。

光岡 ガリュー (4代目 2010-2014):ベースモデルをフーガからティアナに変更 [J32/TNJ32/PJ32]

光岡自動車は2010年11月、日産自動車のアッパーミディアムセダン「ティアナ」(J32型)をベースにクラシカルな外観に仕上げた新型車「ガリュー(我流)」を発売しました。同年7月に販売終了となった「日産・フーガ」がベースの「ガリューⅢ」の後継モデルで、往年のロールス・ロイス製モデルを彷彿とさせるスタイリングが踏襲されました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

フロント・サスペンションを変更

ボディタイプは従来同様、4ドアセダンのみのラインナップでした。エクステリア・デザインはグリーンハウスなどをティアナから流用しながらも、縦型の大型グリルや丸型2灯式ヘッドランプなどを配したフロントまわりや、縦型リアコンビネーションランプなどを配したリアまわりなど、従来と同じ手法によるモディファイが施されました。

ボディサイズは全長4,980mm×全幅1,795mm×全高1,475~1,500mmで、先代から全長と全高がわずかに縮小されました。また、ホイールベースは125mm短い2,775mmとなりました。サスペンション形式は、ティアナ同様のフロント:マクファーソンストラット式/リアマルチリンク式で、先代からはフロントが変更されていました。

フルタイム4WD仕様も用意

駆動方式は、ベースモデル変更にともない従来のFRからFFおよびフルタイム4WDに変更されました。エンジンはティアナと共通で、フルタイム4WD車には2.5L直4DOHCのQR25DE型(最高出力167ps/最大トルク24.5kgm)が、FF車には2.5L V6DOHCのVQ25DE型(最高出力185ps/最大トルク23.7kgm)または3.5L V6DOHCのVQ35DE型(最高出力252ps/最大トルク34.2kgm)が搭載されました。

トランスミッションは、全車CVTとの組み合わせでした。また、ブレーキは先代の4輪ベンチレーテッド・ディスク式からリアがソリッド・ディスク式にダウングレードされました。グレード体系は、QR25DE型エンジン搭載の「25ST」「25DX」、VQ25DE型エンジン搭載の「25ST」「25DX」「25LX」、VQ35DE型エンジン搭載の「35LX」のラインナップとなっていました。

安全装備面では、全車にSRSデュアル&サイドエアバッグシステムやEBD&ブレーキアシスト付きABSなどが標準装備されました。また、快適装備としては全車にCDチェンジャー付きカーオーディオシステムが、25DX以上に前席パワーシートが、35LXにHDDナビゲーションシステムが採用されました。

その後2012年12月にマイナーチェンジが実施され、アルミホイールやメーターの意匠変更などが図られました。次いで2013年11月、25LXをベースにアルカンターラ表皮のシートやBOSEサラウンド・サウンドシステム、リアドアレースカーテンなどを装備した20台限定の特別仕様車「ヴィゴーレ」がリリースされました。そして2014年4月に35LXがカタログ落ちしたのち、同年9月をもって販売終了となりました。

次期ガリューが登場したのは、それから1年後の2015年9月のことでした。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ガリュー
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ