ホンダ N-BOX/カスタム買取り/下取り査定価格相場-2017年版

ホンダ N-BOX ’11

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新車購入ガイド：N-BOX値引き 納期 乗り出し価格

N-BOX/カスタムの「下取り価格」には２つの意味がある

車を買い換えようと思った時、今乗っているN-BOXの処分方法として一番一般的なのが、ディーラーでの「下取り」だと思います。しかし、この「下取り価格」には色々な意味があります。

1. 下取りしたN-BOX/カスタムは業者オークションで販売し利益を得る

ディーラーは新車を販売することで利益を上げているので「下取りはお客様サービス」と思っている人が多いかもしれません。しかし、残念ながらそれは間違いで、ディーラーは下取りしたN-BOX/カスタムでもキッチリ利益を出します。

中古車販売を併設しているディーラーを除き、一般的にディーラーは下取りした車両を業者専用のオークションに出品します。そのため、下取り査定に来たN-BOXは業者オークションでどの程度の金額で取引されているかを調べ、オークションで売れそうな価格からディーラーの利益を引いた金額が基本的なN-BOX/カスタムの下取り価格となります。

この時設定されるディーラーの利益はN-BOX/カスタムの場合、約15～25万円程度で、一般的な買い取り専門店よりも利益幅が大きく設定してあります。ディーラーにとっては、新車販売での利益が本業で、下取りしたN-BOX/カスタムの売却利益は副業のような存在で、絶対に赤字を出さないように査定しています。

2. 販売する新車の値引きをN-BOX/カスタムの下取り査定に上乗せする

これが「下取り査定」を不透明にしている元凶と言えますが、ディーラーは新車の値引き額を大きくする事を避けたがります。（口コミで「Aさんは20万円引いてもらったらしいんだけど…」といった値引き額の一人歩きを避ける意味や、中古車市場での値崩れを避ける意味などがあります。）

そのために、「本来ならN-BOX/カスタムの下取り査定はゼロ円ですが、10万円付けます」というように、本来のN-BOX/カスタムの査定額よりも高い金額を提示してきます。ただし、この「本来よりも高い金額の提示」は、

• 低めに見積もったN-BOX/カスタムの下取り額を高くする
• 新車の値引きを下取り額に回す

ということが合わさることで生み出されています。特に後者の「新車の値引きを下取り額に回す」事は、N-BOX/カスタムを下取りに出さなかった場合、新車の値引きとして受けられる金額なので、意味がありません。

「下取り査定」と「買取り査定」の違いを理解することが重要

「下取り査定」と「買取り査定」。同じ意味のように思えますが、車の乗り換えにおいては大きく意味が異なります。ディーラーにおける「下取り」は本業の新車を販売して利益を得ることに付加する利益ですが、ガリバーなど買取り専門店では買取りが本業であるため、本気度が異なります。また、買取り専門店は、ディーラーの下取りだけでなく、同業の買取り専門店もライバルであるため、買取り査定額の提示は真剣勝負です。この違いを理解することで、N-BOXの買取り査定額を高くすることが出来ます。

N-BOX/カスタムの買取り査定を高くするポイント

気になる新車があると、すぐにディーラーに行って現物を確認したくなりますが、その気持ちをグッと抑えてまずはネットでN-BOX/カスタムの一括査定サービスを受けましょう。ディーラーの下取り査定額が提示される前にN-BOX/カスタムの買取り査定を知っておくことで、ディーラーがどの位本気で下取り額を提示してきているのかが判断できます。

N-BOX/カスタムの買取り価格は「複数社の一括査定」で高くなる

業務で他社に仕事を依頼する際には複数社に見積もりを取って、内容と価格をチェックするのが一般的ですが、プライベートになるとおろそかになる人も多いと思います。しかし、N-BOX/カスタムの売却においても複数社に見積もりを出すと、各社のやる気が異なるため、提示額が大きく異なります。株式会社エイチームの「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用することで、一回の入力で、ガリバーやアップルなど大手買取り専門店の査定を申し込むことができます。

ホンダ N-BOX/カスタムの下取り/買取り査定価格の相場は？

ホンダN-BOX/カスタムは、それまでダイハツ タントとスズキ スペーシアが人気となっていたスーパーハイトワゴン市場に、満を持してホンダが2011年12月に投入した新モデルです。徹底的に煮詰められたパッケージングにより、登場とともに大人気車種となりました。ベーシックなN-BOX、スポーティーなN-BOXカスタム、N-BOX＋などバリエーションも豊富となっています。ノーマルとカスタムで買取り査定相場は異なりますので、それぞれのモデルについて買取り相場を調べました。

初代N-BOX/カスタム JF1/2（2011年-）

ホンダ N-BOX+ Custom ’15 (出典:honda.co.jp)

発売時期：2011年12月～

2011年12月、ホンダは同社として初のスーパートール軽ワゴン車となる「N-BOX」及び「N-BOXカスタム」を発売しました。それまで、ホンダは軽自動車市場で売れ筋となっていたスーパートールワゴンをラインナップに持っておらず、既存車種の「ライフ」や「ゼスト」も販売面で苦戦していました。そうした状況を打開すべく登場したN-BOXは、ライバル車にはない特徴が備わっていました。

初代N-BOX(ノーマル)の買取り/下取り査定価格：査定例

初代N-BOX(ノーマル)の買取り/下取り査定価格：相場60万円～120万円

現行モデルとなる初代N-BOXは、モデルも新しく、広い室内とクリーンで古さを感じない内外装が男女ともに好評で中古車市場での人気も高く、しっかりした買取り価格となっています。

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初代N-BOX カスタムの買取り/下取り査定価格：査定例

初代N-BOX カスタムの買取り/下取り査定価格：相場70万円～130万円

N-BOXカスタムは、モデルも新しく、スポーティーにアレンジされた内外装が若い男性を中心として人気で、中古市場での人気も高く高い買取価格が期待できます。

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