歴代トヨタ カリーナ フルモデルチェンジの歴史

初代カリーナ (1970-1977 A1♯/A3♯)

トヨタ カリーナ 4dr 1973

「カローラ」と「コロナ」の中間モデルとしてデビュー

トヨタのミディアムクラス「カリーナ」は、1970年12月に「カローラ」と「コロナ」の間を埋めるニューモデルとして登場しました。まず2ドア/4ドアセダンが発売され、追って2ドアハートドップやバンが追加されバリエーションを拡大しました。又、同時発売された2ドアスペシャリティカー「セリカ」とは、シャシーやエンジンを共有する姉妹車種の関係にありました。

2代目カリーナ (1977-1981 A4♯)

トヨタ カリーナ 4dr 1977

キープコンセプトしつつ直線的なデザインに

初代モデルが1970年に登場したトヨタのミディアムクラス「カリーナ」は、1977年8月に初のフルモデルチェンジを実施し2代目となりました。基本的にキープコンセプトながらも先代より直線的なスタイリングに変貌すると共に、順次昭和53年排出ガス規制に適合、同時にパワーアップも図られました。

3代目カリーナ (1981-1988 A6♯)

トヨタ カリーナ SE Extra Edition 1981 A60

ターボエンジンやディーゼルエンジンをラインアップ

1981年9月に2度目のフルモデルチェンジを実施し3代目となりました。先代まで姉妹車種の関係にあった「セリカ」と袂を分かち「コロナ」とシャシーを共有した他、ボディのバリエーションが変更され、同車初となるターボ車やディーゼル車が設定されるなど大きな変革が行われました。

4代目カリーナ (1984-1988 T15♯/16♯)

トヨタ カリーナ SE Extra 1984 ST150

FRからFFへの転換

1984年5月に4代目カリーナが発売されました。FF版「コロナ」とプラットフォームを共用したカリーナ史上初のFFモデルとなったものの、3代目モデルから全面的には切り替えられず、5代目にモデルチェンジされるまで両者を併売する手法が取られました。ボディサイズは3代目モデルとほぼ同等ながら、FF方式のメリットを生かし優れた居住性を備えていました。

5代目カリーナ (1988-1992 T17♯)

 

トヨタ カリーナ New My Road 1989

シンプルな車種構成に

カリーナは1988年5月にフルモデルチェンジを実施し5代目となりました。それまでの3代目FRモデルと4代目FFモデルの併売体制から、FF方式を採用したこのモデルに一本化されると同時に、ボディのバリエーションも減らされシンプルなグレード体系になりました。メカニズム面では、ガソリン車が全車DOHC化された事が特徴でした。

6代目カリーナ (1992-1996 T19♯)

トヨタ カリーナ 1992

ワゴンが独立し、セダンのみに

1992年8月に4年ぶり5度目のフルモデルチェンジを実施し、カリーナは6代目となりました。従来設定のあったバン/ワゴン(サーフ)がバン/ワゴン専用の姉妹車種「カルディナ」に移行した為、ボディバリエーションは4ドアセダンのみとなりました。同時にGT系が廃止され、ラインナップが大幅にシンプル化されました。

7代目カリーナ (1996-2001 T21♯)

トヨタ カリーナ 1996

GT系が復活するもラストモデルに

カリーナは1996年8月に4年ぶり6度目のフルモデルチェンジを実施し、7代目となりました。時代の要求に従い安全装備が強化された他、先代で廃止されたスポーツツインカムエンジン搭載車が復活したものの、日本国内のセダン市場の冷え込みからコロナと共にトヨタFFセダンの車種統廃合によりカリーナは7代目で最後となり、プレミオ/アリオンに統合されました。

 

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