プジョー605 (1989-1999):505の後継モデルとして登場したフラッグシップ

プジョーは1989年のフランクフルト・ショーにおいて、「604」が廃止されて以来同社のフラッグシップとしての役割を担ってきた「505」に代わるニューモデル、「605」を発表しました。ピニンファリーナと共同でデザインされたボディは505よりも一回り大きく、駆動方式はこのセグメントのプジョー車として初のFFが採用されました。

電子制御ダンパー搭載車を設定

4ドアセダンのみが用意されるボディは、2年前に登場した「405」の流れを汲むシャープなスタイリングが備わっていました。そのサイズは全長4,723mm×全幅1,799mm×全高1,415mmで、かつての604との比較では僅かに長く広く、そして低いディメンションになっていました。一方、ホイールベースは604と同一の2,800mmでした。

搭載エンジン及びグレード体系は、当初2L直4SOHCキャブレター仕様(最高出力115hp/最大トルク17.1kgm)の「SL」、同電子燃料噴射仕様(最高出力130hp/最大トルク17.8kgm)の「SRi」、2.7L V6SOHC電子燃料噴射仕様(最高出力168hp/最大トルク24kgm)の「SR3.0」「SV3.0」、同DOHC24V電子燃料噴射仕様(最高出力197hp/最大トルク26.5kgm)の「SV24」の5タイプがラインナップされました。

トランスミッションは当初5速MTのみの設定だったものの、追って4速トルコン式ATが追加されました。サスペンション形式はフロントにマクファーソンストラット式、リアには同社初のダブルウィッシュボーン式が採用され、更にSR3.0/SV3.0/SV24にはこれも同社初の電子制御ダンパーが装備されました。又、ラック&ピニオン式のステアリングにはパワーアシストが標準化されました。

ディーゼル車やガソリンターボ車を追加

ブレーキは全車フロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式で、SR3.0/SV3.0/SV24にはABSが標準装備されました。その後、フランス本国仕様に2L直4SOHC NA及びターボのディーゼルエンジン搭載車が追加されました。グレードはNAに「SLD」「SRD」が、ターボに「SLdt」「SRdt」「SVdt」が設定されました。

更に1992年には、ガソリン2L直4SOHC電子燃料噴射ターボエンジン(最高出力148hp/最大トルク24kgm)を搭載する「SRti」「SVti」が追加されました。次いで1995年にフェイスリフトが実施された後、1999年に後継モデル「607」にバトンタッチして生産終了となりました。日本市場には、1990年12月にまずSV3.0(4速AT仕様)が導入されました。

追って翌1991年11月、特別仕様車「SV3.0リミテッドエディション」が設定されました。次いで1992年3月にSV24(5速MT仕様)が追加されたものの1994年にカタログ落ちし、再び唯一のグレードとなったSV3.0は1997年2月にフェイスリフト版に切り替えられました。翌1998年1月にはSV3.0に代わり、2.7L V6DOHC24Vエンジン(最高出力190ps/最大トルク26.7kgm)搭載の「V6」が導入されました。

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