スポーツカーの駆動方式の主流、MR方式とFR方式

エンツォフェラーリ 2002-’04

現在市販されているスポーツカーには、2輪駆動の車種と4輪駆動の車種があります。その内、2輪駆動方式としては、MR方式、FR方式、FF方式、RR方式の4種類があり、現時点でそれぞれの方式によるスポーツカーが市販されています。中でも、MR方式とFR方式は、最も車種のバリエーションが豊富で、スポーツカーの主流となっている方式です。

殊に、通称ミッドシップ方式とも呼ばれるMR方式は、スポーツカーにとって最善の駆動方式とされるケースが多いようです。フェラーリやポルシェ、ロータスなどの世界を代表するスポーツカーメーカーに、この方式を採用した車種が多く存在する事も、その要因となっているようです。

前後重量バランスに優れ慣性モーメントも小さいMR

MR方式は、車の構成部品で最大の重量物であるエンジンを車体中央付近に搭載する為、前後の重量バランスに優れ、慣性モーメントも小さい為、コーナーリング時の運動性の点で有利であるとされます。又、MRベースに4WD化した車種と比較した場合、重量がそれよりも軽くなる為、感覚的な軽快感に勝るメリットがあります。ただ、重量バランスが良いと言っても、前後の重量配分が50:50のイーブンであるケースは少なく、ややテールヘビーな傾向となるのが一般的です。

相対的にフロントの荷重が小さくなる為、設計次第ではオーバーステア傾向が出たり、前輪の接地感が希薄になったりするケースもあります。しかし、現代のMR車は、サスペンションや操舵系、タイヤ等の性能の向上や、横滑り防止装置などの電子デバイスの進歩により、そうした弱点はほぼ解消されていると言えます。とは言え、ヘビーウェットの路面でパワーのあるMR車を運転する場合は、クリティカルで気の抜けない一面もあるようです。

前輪の接地感がしっかりしているFR

マツダ ロードスター S ’15

一方、FR方式のスポーツカーは、重いエンジンをフロントに搭載する為、前後の重量配分も、ややフロントヘビーとなる傾向があります。しかし、機構的な工夫により、前後50:50の理想的な重量バランスを実現している車種も、少なからず存在します。MR方式と比較すると、慣性モーメントの点では不利になり、実際の操舵フィーリングも軽快感の点で一歩を譲るケースが多くなるようです。しかし、前輪の接地感がしっかりしている為、路面の状況に関わらず、比較的安心してコーナーを攻められるメリットもあります。

ジャガーやTVR、メルセデス・ベンツなどには、FR方式を採用した極めて高性能スポーツカーがあり、一定のファンが存在します。どちらの方式が良いかは、ユーザーの好みや運転技量などによって異なるので、一概には結論を出せません。しかし、公道で合法的に運転する限りは、駆動方式云々よりも、単純にその車種が好きかどうかという基準で選んでしまっても問題ないと言えそうです。

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