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飲酒運転事故の被害で車は廃車。今も残る後遺症。

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日産 サニー(1996年式)に乗っていた際に、連休中という事もあり、深夜まで友人宅で遊んだ帰り道に大き目のT字路(道は右折レーンがあるトラックも頻繁に利用する道路)の右折レーンで停車していました。信号も変わり、スタートしようと思った矢先に向かって右側から左折するはずの車が曲がりきれずに運転席前側へ衝突してきました。相手の車種はワンボックスタイプである事は認識したのですが、バックして一旦止まったと思ったら、そのまま逃走していきました。

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ぶつけられた車は走行不能に

私の車の方は運転席側のフロント部分がかなり短くなり、フェンダー部分がタイヤに刺さって走行不能、ボンネットも変形し、天井部分もくの字に変形している状態でした。早朝でしたがかなりの音がした為、すぐに近隣の方が出てきて交通整理等助けていただきました。警察にはすぐに通報したのですが、一向に来る気配がありません。

1時間が経過した頃に助けて頂いていた方から、再度、通報した方が良いと言われて通報したところ、すでに処理も終わっていると言われて唖然としました。どうやら近隣で別の事故があったようで、勘違いのまま戻ってしまったようです。その後、30分程度経過してから到着して警察の方からの第一声は『任意保険入ってるのか』との質問。意味がわからないまま、加入してる事を伝えたら『たぶん捕まらないから自分の保険を使う事になる』との事。この時点で警察は捕まえる気が無いと思いました。

相手の方が自分で通報

その後、なぜか救急車は無いとの事で車の移動を行ったりしてるのを座って見ていたところに警察の方が走ってきて、相手が見つかった事を告げてました。捜査上で見つかったのではなく、相手の方が自分で通報。自損事故を起こしたと言い張っていたそうです。接触箇所が運転席下側で、足を骨折していて最終的に動けなくなり通報したそうです。

すでに事故から2時間近く経過しているのに、アルコールが検出されていたとの事ですが、結局、事故を起こす直前まで飲んでいたと本人が自白したそうです。一度だけ謝罪に来たと思いますが、自分が大変だ、痛くてしょうがないと言う内容を言って帰っていきました。

今でも後遺症が出る状態

その後、車は廃車となり、私自身は電車に乗れる状態になるまで仕事も休職して通院やリハビリが3ヶ月以上かかり、最終的にセカンドオピニオンを受けたりしましたが、今でも後遺症が出る状態のままです。相手の方の車は修理し、怪我自体も足のヒビだったそうです。私自身は飲めないのですが、この事故から学んだ事は飲んだら乗らない事。もう一点は通報してから警察が遅い時は、再度、通報する事です。

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自動車の事故 体験談
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