見通しのいい片側一車線の田舎の道路沿いにあるコンビニへ立ち寄り、アイスを買いました。車の中で食べてから行こうと思い、駐車場に停めたまま道路の反対側にある山の緑を見たり、その下を走る一両編成の電車を眺めたりしながら楽しい時間をすごしました。
出庫しようとする車が近づいてきて
アイスも食べ終わり、さぁ紫陽花畑へ向けてあと一息頑張ろう!とコンビニを出ようとしたところ、目の前でもう1台の車も駐車場から出ようとしていたのですが、出庫するために角度を調整しようとしています。まぁ、こちらのことは見えているだろう。そう思っていたのですが…。
私たちの予想とは裏腹に、その車はグングンこちらに近づいてきて私たちの車内は「ダメダメダメ~~~!!」「止まれ~~~!!!」しかしその叫びも虚しく、車は衝突してしまいました。
ぶつかった車の運転手は大学生
相手の車はワゴンRで、運転者は大学生。後から聞いたところ、同乗者は彼女ではないけど気になっている女性だそう。初めてのデートで可哀想に。そう思わずにはいられませんでした。まぁそんなことを言っていても仕方がないので、彼(私の同乗者)が警察に電話をしてくれました。10分程度で警察は来てくれました。警察が来るまでのわずかな間に、彼は彼のお父さんに連絡をして、このような場合に少しでも有利にするにはどうすればよいかを確認していてくれました。
警察は私、彼(私の同乗者)、相手の運転者・同乗者と別々に事情聴取を行い、その後全員がいるところで車がどう動いたかを確認しました。そしてお互いに免許証のコピーを交換し、当日は解散となりました。相手さんは少しこちらにも非があると印象付けたかったようですが、状況からしてもそれは無理でした。
10対0で相手が有責に
その後私たちはお世話になっている損害保険の担当者に連絡し、交渉は保険屋さんにお任せしました。こちらは完全に停車していたので、10対0で相手が有責になりました。こちらの損傷はヘッドライト部分が少し割れたくらいでした。人間のけがはお互いに無かったので良かったです。
このことから学んだこと。若者が運転していそうな車には近づかない・後進するときには周囲を確認するようにしています。