ルノー 15 (ケンズ 1971-1979):12をベースとしたスポーツクーペとして誕生

ルノー 15TL (ケンズ 1971)

ルノーは1971年のパリ・サロンにおいて、2年前にリリースした小型セダン/ワゴン「12」をベースとした2ドア・2+2シーター仕様のスポーツクーペ「15(ケンズ)」と、その双子モデルとなる「17(ディセット)」を発表しました。両車は外観や仕様の一部が異なるものの、プラットフォームやサスペンションは12から流用された共通のものが採用されました。

エンジンは1.3L/1.6Lの2種類

ルノー 15TL (ケンズ 1971)

コンサバティブな12から一転、スタイリッシュなファストバック・ボディを纏う15は、角型2灯式ヘッドランプを採用する他リアクォーターにはウィンドウが備わっていました。一方17は、ボディシェルは15と共通ながら丸型4灯式ヘッドランプを採用し、リアクォーター部分にルーバーが備わるのが相違点となっていました。15のボディサイズは、全長4,225mm×全幅1,630mm×全高1,310mmでした。

ルノー 15TS (ケンズ 1971)

一方17は、全長が30mm長い以外は15と共通でした。又、共に12に対しては全高が100mm以上低められた一方で全長・全幅は大差なく、ホイールベースは同一の2,441mmでした。サスペンション形式は、フロント:ダブルウィッシュボーン/コイル式・リア:トレーリングアーム/コイル・リジッド式が踏襲された他、フロント:ディスク式/リア:ドラム式のブレーキ形式も12と同様でした。

ルノー 15TL Coupe (ケンズ 1973)

グレードは15/17共に「TL」「TS」の2タイプが用意され、エンジンは15TLに1,289cc直4OHVシングルキャブレター仕様(最高出力59hp/最大トルク9.3kgm)が、15TSと17TLに1,565cc直4OHVシングルキャブレター仕様(最高出力90hp/最大トルク12.4kgm)が、17TSには同電子燃料噴射仕様(最高出力108hp/最大トルク13.6kgm)が搭載されました。

グレード変更やエンジン置換を実施

ルノー 15GTL (ケンズ 1976)

組み合わせられるトランスミッションは4速MT又は3速トルコン式ATで、最高速度は最も高性能な17TSのMT仕様で180km/hでした。そして1974年に、17TSのエンジンが僅かに排気量の大きい1,605cc直4OHV(最高出力108hp/最大トルク13.9kgm)に置換され、翌1975年にはグレード名が「ゴルディーニ」に変更されると共にMTが5速化されました。

ルノー 15GTL (ケンズ 1976)

次いで1976年にフェイスリフトが実施されると同時に、15はTSに代わり1.3Lエンジンを搭載する「GTL」が設定され、17はTLが姿を消した一方、TSが1,647cc直4OHVシングルキャブレター仕様エンジン(最高出力98hp/最大トルク13.6kgm)を搭載して復活しました。その後1977年に17ゴルディーニがカタログ落ちし、1979年に15/17共に全車生産終了となりました。

後継モデルとしての役割は、翌1980年に登場した「18」がベースのクーペ「フエゴ」が担う事となりました。15/17は、ベースモデルの12が多くの国で生産される世界的なヒット作となったのとは対照的に、販売面では振るいませんでした。

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