チゼータ V16T (1991-2005/2006-):6L V16搭載、ガンディーニデザインのスーパースポーツ

チゼータ V16T (1991-2005)

かつてランボルギーニに在籍していたクラウディオ・ザンポーリにより設立されたイタリアの新興スポーツカーメーカー、チゼータは、1988年のジュネーブ・ショーにおいてスーパーカー「V16T」を発表、1991年に市販を開始しました。マイナーメーカーの手による処女作でありながら、高い完成度と優れた走行性能を誇るモデルでした。

デザインはガンディーニが担当

チゼータ V16T (1991-2005)

車体構造は、チューブラーフレームとオールアルミニウム製ボディの組みあわせでした。フィクスドヘッドの2ドア・クーペとオープンボディの2ドア・ロードスターがラインナップされたボディのエクステリア・デザインは、マルチェロ・ガンディーニにより手掛けられました。そのスタイリングは、いかにもガンディーニの作品らしいシャープなものでした。

チゼータ V16T プロトタイプ (1988)

また、ヘッドランプは縦型2灯のリトラクタブル式で、それぞれが個別に開閉する機構が採用されたことが特徴でした。ボディサイズは全長4,445mm×全幅2,057mm×全高1,115mmで、同年代のライバルといえる「フェラーリ・F40」と比較すると全長と全幅が若干大きく、全高は僅かに低いディメンションでした。また、ホイールベースはそれよりも200mm以上長い2,694mmに設定されていました。

チゼータ V16T(プロトタイプ)のインプレッション

超レアなスーパーカー チゼータ V16 T

6L V16エンジンを搭載

チゼータ V16T (1991-2005)

車両重量は1,700kgで、フェラーリ・F40との比較では600kgも重いものでした。駆動方式はMRで、横置きにマウントされるエンジンは6L V16DOHC64バルブNA・ボッシュKジェトロニック燃料噴射仕様(最高出力548ps/8,000rpm・最大トルク55.3kgm/6,000rpm)でした。フェラーリ・F40に搭載される2.9L V8DOHCターボエンジンと比較すると、最高出力で70ps勝り、最大トルクで3.5kgm劣るスペックでした。

チゼータ V16T (1991-2005)

組み合わせられるトランスミッションは、5速MTのみの設定でした。パフォーマンスは最高速度328km/h・0-100km/h加速4.5sで、F40よりも遥かに重い車両重量にもかかわらず最高速度は4km/h勝り、0-100km/h加速タイムも0.4s遅いだけでした。また、サスペション形式は4輪ダブルウィッシュボーン式が採用されました。

チゼータ V16T (1991-2005)

ブレーキは、前後とも332mm径のディスクローターが備わるブレンボ製の4輪ベンチレーテッド・ディスク式が装備されました。また、タイヤサイズはフロントが245/40ZR17、リアが335/35ZR17で、メーカーはピレリ製でした。販売面では、イタリア国内の他メーカーによる妨害やバブル景気の崩壊などにより振るわず、8台が生産された時点で同社は破綻に追い込まれました。

日本においても8,800万円というプライスタグが付けられて輸入販売が行われ、2台が上陸を果たしました。その後、2003年にアメリカにおいて「チゼータ・オートモビルUSA」が設立され、再びV16Tの受注生産が開始されました。

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