デイムラー DS420 (1968-1992):ジャガー車とプラットフォームを共有するリムジン

デイムラー DS420 (MkI) (1968-1972)

かつてイギリスのコヴェントリーに存在していた自動車メーカー、デイムラーは、1968年に「DR450」の後継モデルとなる新型リムジン「DS420」を発売しました。親会社であるジャガーの高級セダン「420G」と共通のプラットフォームに、バンデン・プラスの手によるボディを架装したモデルで、24年に渡り基本設計に大きな変更のないまま生産が続けられました。

堂々たるボディサイズ

デイムラー DS420 (MkI) (1968-1972)

4ドア・6ライトウィンドウのボディは、ジャガー車のバッジ・エンジニアリング化が進んでいた当時のデイムラー車には珍しく、オリジナルのエクステリア・デザインを持っていました。それは、スマートでモダンなイメージのジャガー・420Gとは対称的な、重厚かつクラシカルなテイストに溢れるものでした。

デイムラー DS420 (MkI) (1968-1972)

ボディサイズは全長5,740mm×全幅1,970mm×全高1,594mmで、ジャガー・420Gよりもそれぞれ640mm×32mm×214mm大きい堂々たるものでした。また、ホイールベースも580mm長い3,580mmに設定されていました。車両重量もヘビー級で、ジャガー・420Gよりも300kg以上重い2,134kgに達しました。

エンジンはジャガー製

デイムラー DS420 (MkII) (1972-1979)

駆動方式はFRを踏襲し、エンジンはジャガー・420譲りの4.2L直6DOHC SUツインキャブレター仕様(最高出力245ps/5,500rpm・最大トルク39.1kgm/3,750rpm)が搭載されました。トランスミッションは、これもジャガーと共通のボルグ・ワーナー製3速トルコン式ATが組み合わせられ、重い車体を最高速度176km/hまで引っ張り上げました。

サスペンションは、ジャガー420/420Gなどと同様のフロント:ダブルウィッシュボーン/コイル式・リア:ロワーウィッシュボーン+ラディアスアーム/コイル式による4輪独立懸架方式を踏襲しながらも、大幅に増加した車両重量に対応するためスプリングレートが高められていました。また、ブレーキは前後ともサーボ・アシスト付のディスク・ブレーキが装着されました。

豪華な内装と装備

デイムラー DS420 (MkIII) (1984)

室内は、2列シート6人乗り仕様と3列シート8人乗り仕様が設定されたほか、ショーファードリブンにふさわしく1列目シートと2/3列目シートはガラス製コンパートメントで仕切られていました。また、インパネやトリムにウォールナットがふんだんに用いられたほか、フロントシートにはレザーが採用されました。リアシートは、レザーとファブリックの選択が可能でした。

デイムラー DS420 (MkIV) (1987-1992)

さらに、後席用のラジオや灰皿、シガーライターなども備わっていました。その後1974年にマイナーチェンジが実施され、フロントグリルや内装の変更などが行われました。同時に、後席用のテレビやパーソナルコンピューター、自動車電話などが用意されました。次いで1979年のマイナーチェンジでバンパーの大型化などが行われ、1992年まで生産が続けられました。

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