スズキ ワゴンR/スティングレー買取り/下取り査定価格の相場-2017年版

スズキ ワゴンR ’14

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新車購入ガイド：【2023最新】ワゴンRの値引き 納期 乗り出し価格

ワゴンRの「下取り価格」には２つの意味がある

今乗っているワゴンRを買い換えようと思った時、処分方法として一番一般的なのが、ディーラーでの「下取り」だと思います。しかし、この「下取り価格」には色々な意味があります。

1. 下取りしたワゴンRは業者オークションで販売し利益を得る

スズキ ワゴンR スティングレーT 2012

ディーラーは新車を販売することで利益を上げているので「下取りはお客様サービス」と思っている人が多いかもしれません。しかし、残念ながらそれは間違いで、ディーラーは下取りしたワゴンRでもキッチリ利益を出します。

中古車販売を併設しているディーラーを除き、一般的にディーラーは下取りした車両を業者専用のオークションに出品します。そのため、下取り査定に来たワゴンRは業者オークションでどの程度の金額で取引されているかを調べ、オークションで売れそうな価格からディーラーの利益を引いた金額が基本的なワゴンRの下取り価格となります。

この時設定されるディーラーの利益はワゴンRの場合、約20～30万円程度で、一般的な買い取り専門店よりも利益幅が大きく設定してあります。ディーラーにとっては、新車販売での利益が本業で、下取りしたワゴンRの売却利益は副業のような存在で、絶対に赤字を出さないように査定しています。

2. 販売する新車の値引きをワゴンRの下取り査定に上乗せする

スズキ ワゴンR 初代 1993

これが「下取り査定」を不透明にしている元凶と言えますが、ディーラーは新車の値引き額を大きくする事を避けたがります。（口コミで「Aさんは20万円引いてもらったらしいんだけど…」といった値引き額の一人歩きを避ける意味や、中古車市場での値崩れを避ける意味などがあります。）

そのために、「本来ならワゴンRの下取り査定はゼロ円ですが、10万円付けます」というように、本来のワゴンRの査定額よりも高い金額を提示してきます。ただし、この「本来よりも高い金額の提示」は、

• 低めに見積もったワゴンRの下取り額を高くする
• 新車の値引きをワゴンRの下取り額に回す

という複数の要素が組み合わさることで生み出されます。特に後者の「新車の値引きをワゴンRの下取り額に回す」事は、ワゴンRを下取りに出さなかった場合、新車の値引きとして受けられる金額なので、実質的には意味がありません。

「下取り査定」と「買取り査定」の違いを理解することが重要

「下取り査定」と「買取り査定」。同じ意味のように思えますが、ワゴンRの買い換えにおいては大きく意味が異なります。ディーラーにおける「下取り」は本業の新車を販売して利益を得ることに付加する利益ですが、ガリバーなど買取り専門店では買取りが本業であるため、本気度が異なります。また、買取り専門店は、ディーラーの下取りだけでなく、同業の買取り専門店もライバルであるため、買取り査定額の提示は真剣勝負です。この違いを理解することで、ワゴンRの買取り査定額を高くすることが出来ます。

ワゴンRの買取り査定を高くするポイント

スズキ ワゴンR FX limited

気になる新車があると、すぐにディーラーに行って現物を確認したくなりますが、その気持ちをグッと抑えてまずはネットでワゴンRの一括査定サービスを受けましょう。ディーラーの下取り査定額が提示される前にワゴンRの買取り査定を知っておくことで、ディーラーがどの位本気でワゴンRの下取り額を提示してきているのかが判断できます。

ワゴンRの買取り価格は「複数社の一括査定」で高くなる

業務で他社に仕事を依頼する際には「複数社に見積もりを取って、内容と価格をチェックする」いわゆる「相見積もり」が一般的ですが、プライベートになるとおろそかになる人も多いと思います。しかし、ワゴンRの売却においても複数社に見積もりを出すと、各社のやる気が異なるため、提示額が大きく異なります。株式会社エイチームの「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用することで、一回の入力で、ガリバーやアップルなど大手買取り専門店にワゴンRの査定を申し込むことができます。

スズキ ワゴンRの下取り/買取り査定価格の相場は？

スズキ ワゴンRは初代が1993年に登場して以来、広い室内とボクシーなデザインが受け、大ヒット車種となりました。2台目以降も安定した人気を誇り、現在では5代目ワゴンRが発売されています。各世代によって査定相場は異なりますので、それぞれのモデルについて買取り相場を調べました。

5代目ワゴンR(MH34S/44S)の買取り/下取り査定相場

スズキ ワゴンR 2014

発売時期：2012年9月～

「ワゴンR」は、2012年9月に実施されたフルモデルチェンジにより、5代目となりました。伝統とも言うべきキープコンセプトのモデルチェンジにより、スタイリングは先代の雰囲気を色濃く残している一方、プラットフォームは一新されています。

ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,640mm～1,660mmで、空気抵抗軽減を目的として全高が先代よりも若干下げられています。又、ホイールベースは2,425mmで、先代よりも25mm延長されています。

5代目ワゴンRの買取り査定価格：査定例

5代目ワゴンRの買取り/下取り査定価格

• 買取り相場：40万円～105万円
• 下取り相場：30万円～95万円

現行モデルとなる5代目ワゴンRは、モデルも新しく、しっかりした買取り価格となっています。ワゴンＲスティングレーなど上級モデルは特に高い買取り価格になっています。

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4代目ワゴンR(MH23S)の買取り/下取り査定相場

スズキ ワゴンR FX limited

発売時期：2008年9月～2012年11月

2008年9月、「ワゴンR」は4代目へとフルモデルチェンジしました。ワゴンRの恒例とも言えるキープコンセプトのモデルチェンジながら、スタイリングに新たな試みが取り入れられたのが特徴でした。

積極的にプレスラインを取り入れ、抑揚の効いたスタイリングへと変貌すると共に、リアクォーターピラーの窓を廃止し、伝統の6ライトを捨てた事も大きな変化でした。

4代目ワゴンRの買取り査定価格：査定例

4代目ワゴンRの買取り/下取り査定価格：相場0万円～30万円

• 買取り相場：20万円～55万円
• 下取り相場：10万円～45万円

前モデルとなる4代目ワゴンRは、年式の割には買取り価格がまだ付きやすいと言えます。ワゴンＲスティングレーは人気があり、買取り価格が標準モデルよりも高い傾向にあります。

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3代目ワゴンR(MH21S/22S)の買取り/下取り査定相場

スズキ ワゴンR RR-DI ’07

発売時期：2003年9月～2008年9月

2003年9月、「ワゴンR」はフルモデルチェンジを実施し、3代目となりました。前回と同様キープコンセプトのモデルチェンジで、一目でワゴンRと分かる記号性を維持しながら、ボディラインは初代を彷彿とさせる直線基調のものとなり、2代目と比較すると男性的なイメージに変貌しました。

これは、女性的なスタイリングを持つ姉妹車種「MRワゴン」との差別化を意図したものでした。又、この代から4ドア仕様が廃止され、5ドアに統一されました。

3代目ワゴンRの買取り/下取り査定価格

• 買取り相場：0万円～25万円
• 下取り相場：0万円～15万円

初代ワゴンRは販売終了から8年が経過し、買取り価格は0～25万円と、厳しい状態と言えます。下取りでは廃車を進められる場合もあり、その際には廃車手数料を払う必要があります。3代目ワゴンRを１円でもお得に買い替えをするなら、買取り一括査定を試してみましょう。

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