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トヨタ コロナマークⅡ (4代目 1980-1984):4ドアハードトップやターボ車・ツインカム車を設定 [X60]

トヨタ コロナマークⅡセダン (4代目 1980-1984)

1968年に「コロナ」と「クラウン」の間を埋めるハイオーナーカーとしてトヨペット店より初代モデルがデビューした「コロナマークⅡ」は、1980年10月に3度目のフルモデルチェンジを受け4代目モデルに移行しました。従来の2ドアハードトップに代わり4ドアピラードハードトップが設定された他、追ってターボ車やツインカム車が登場しました。

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直線基調のスタイリングを採用

トヨタ コロナマークⅡ4ドアハードトップ (4代目 1980)

ボディタイプは、4ドアセダン/4ドアハードトップ/ステーションワゴン/バンの4タイプが用意されました。スタイリングは直線基調の端正なプロポーションに変貌すると共に、4ドアセダンには角形4灯式の、4ドアハードトップには異形2灯式のヘッドランプが採用されるなど先代からイメージが一新されました。

トヨタ コロナマークⅡセダン (4代目 1980-1984)

4ドアセダン初期型のボディサイズは全長4,640mm×全幅1,690mm×全高1,425mmで先代から若干拡大された一方、ホイールベースは先代と同一の2,645mmでした。サスペション形式はフロント:マクファーソンストラット式/リア:5リンク・リジッド式又はトレーリングアーム独立懸架式が踏襲され、駆動方式も同様にFRが採用されました。

エンジンは最大で7種類を設定

トヨタ コロナマークⅡセダン (4代目 1980-1984)

エンジンは当初、1.8L直4OHVの3T-EU型(最高出力105ps/最大トルク16.5kgm)、2L直4SOHCの21R-U型(最高出力105ps/最大トルク16.5kmg)、同DOHCの18R-GEU型(最高出力135ps/最大トルク17.5kgm)、2L直6SOHCの1G-EU型(最高出力125ps/最大トルク17.5kgm)のガソリン4種類と、2.2L直4SOHCディーゼルのL型(最高出力72ps/最大トルク14.5kgm)が用意されました。

トヨタ コロナマークⅡセダン (4代目 1980-1984)

トランスミッションは先代同様、4速/5速MTと3速/4速トルコン式ATが設定されました。そして程なく2.8L直6SOHCの5M-EU型エンジン(最高出力145ps/最大トルク23.5kgm)を搭載する「2800グランデ」が、翌1981年10月には2L直6SOHCターボのM-TEU型エンジン(最高出力145ps/最大トルク21.5kgm)を搭載する「2000グランデターボ」「2000SGツーリングターボ」が追加されました。

トヨタ コロナマークⅡセダン (4代目 1982)

次いで1982年8月のマイナーチェンジで内外装デザインが刷新されると共に、1.8L車のエンジンが新開発された直4SOHCの1S-U型(最高出力100ps/最大トルク15.5kgm)に置換されました。同時に、2L直6DOHC24バルブの1G-GEU型エンジン(最高出力160ps/最大トルク18.5kgm)を登載する「グランデツインカム24」と、2.4L直4SOHCディーゼルターボの2L-TE型エンジン(最高出力97ps/最大トルク22.5kgm)搭載車が追加されました。

その一方で、2L直4の21R-U型エンジン搭載車及び18R-GEU型エンジン搭載の「GT」は廃止されました。次いで1983年2月に、グランデツインカム24に4速電子制御トルコン式AT「ECT」仕様車が追加されました。そして1984年8月に4ドアセダン/4ドアハードトップが、追って同年11月にワゴンがフルモデルチェンジを受け5代目X70型に移行しました。

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