トヨタ トヨペット コロナマークⅡ (3代目 1976-1980):セミクラシック調デザイン採用によりイメージを一新 [X30/40]

トヨペット コロナマークⅡ 2ドアハードトップ (3代目 1976-1980)

1968年に「コロナ」と「クラウン」の間を埋めるハイオーナーカーとしてトヨペット店より初代モデルがデビューした「コロナマークⅡ」は、1976年12月に2度目のフルモデルチェンジを受け3代目モデルに移行しました。セミクラシック調デザインの採用により先代からイメージが一新されると共に、6気筒シリーズに新たに2.6L車が追加されました。

4輪独立懸架車を設定

トヨペット コロナマークⅡ 2ドアハードトップ (3代目 1976-1980)

ボディタイプは、先代同様4ドアセダン/2ドアハードトップ/ステーションワゴン/バンの4タイプが用意されました。スタイリングはノッチバックのプロポーションに変貌すると共に、丸型2灯式ヘッドランプと独立したフロントグリルが与えられました。4ドアセダン6気筒車初期型のボディサイズは全長4,530~4,615mm×全幅1,680mm×全高1,415mmで、先代から一回り拡大されました。

又、ホイールベースは60mm延長され2,645mmとなりました。サスペション形式は一新され、フロントがダブルウィッシュボーン式からマクファーソンストラット式に、リアが4リンク・リジッド式から5リンク・リジッド式又はトレーリングアーム独立懸架式に変更されました。又、全車にフロント・ディスクブレーキが標準化されると共に、上級グレードにはリアにもディスクブレーキが装備されました。

駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは当初2L直4SOHCシングルキャブレター仕様の18R-U型(最高出力100ps)、2L直6SOHCシングルキャブレター仕様のM-U型(最高出力110ps)及び同EFI仕様のM-EU型(最高出力125ps)の3種類が先代からキャリオーバーされた他、前述の2.6L直6SOHCシングルキャブレター仕様の4M-U型(最高出力135ps)が用意されました。

順次昭和53年排出ガス規制に適合

トヨペット コロナマークⅡ 4ドアセダン (3代目 1976-1980)

トランスミッションは先代同様、4速/5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。そして翌1977年4月、セダンに1.8L直4OHVの3T-U型エンジン搭載車が追加されました。追って同年6月にはハードトップにも3T-U型エンジン搭載車が設定されると共に、M-EU型エンジンが昭和53年排出ガス規制に適合しました。次いで同年11月に、3T-U型エンジンも昭和53年排出ガス規制に適合しました。

続いて1978年2月に、2.6L車のエンジンが昭和53年排出ガス規制に適合したEFI仕様の4M-EU型(最高出力140ps)に置換されると共に、2L/2.6L車のATが4速に変更されました。次いで同年8月のマイナーチェンジでフロント廻りやリア廻りの意匠が変更された他、ブランド名がトヨペットからトヨタに変わった事に伴いモールのロゴが変更されました。

追って翌9月には、2L4気筒車のエンジンが昭和53年排出ガス規制に適合した21R-U型(最高出力105ps)に置換されました。次いで1979年3月にM-U型エンジンが昭和53年排出ガス規制に適合した事により、全車昭和53年排出ガス規制対応となりました。続いて同年9月に、2.2L直4SOHCディーゼルのL型エンジン(最高出力72ps)搭載車が追加されました。

そして1980年10月にフルモデルチェンジが実施され、4代目X60型に移行しました。

先代モデル:2代目コロナマークⅡ

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