トヨタ アルファード (3代目 2015-):高級サルーン路線を強め、走りや燃費も向上

トヨタ アルファード 2015

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トヨタのフラッグシップミニバン「アルファード/アルファードハイブリッド」は、2015年に7年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施し、現行型となりました。新たに「大空間高級サルーン」をコンセプトに掲げ、従来の単なるピープルムーバーとしてのミニバンから脱却し、高級乗用車としての性格が与えられた事が最大のポイントとなりました。

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迫力あるマスクを採用し、プラットフォームを刷新

スタイリングは、基本的に先代のプロポーションを踏襲しつつ、迫力あふれるフロントグリルや抑揚の効いたボディラインの採用などにより、更に風格溢れる雰囲気になりました。乗車定員は、従来通り7人乗りと8人乗りの2種類が用意されました。ボディサイズは先代より若干拡大され、全長4,915mm×全幅1,850mm×全高1,880mm~1.950mmとなり、車両重量もやや増加して1,920kg ~2,220kgとなりました。

トヨタ アルファード 2015

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プラットフォームは一新され、ホイールベースが50mm延長されて3,000mmとなった他、フロアの低床化が図られました。サスペンション形式は、フロントのマクファーソンストラット式は先代と同一ながら、リアが新たにダブルウィッシュボーン式に変更され、操縦安定性と乗り心地の改善が図られました。又、後輪ディスクブレーキが前輪同様のベンチレーテッド型となったのも改良点でした。

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パワートレインを改良。装備も充実

パワートレインは、直4エンジン車が先代の2.4Lの2AZ-FE型から2.5Lの2AR-FE型(最高出力182ps/最大トルク24kgm)に変更され、V6エンジン車は先代同様3.5Lの2GR-FE型(最高出力280ps/最大トルク35.1kgm)が踏襲されました。同時に、アトキンソンサイクル採用の2.5L直4の2AR-FXE型エンジン(最高出力152ps/最大トルク21kgm)+前後2個の交流同期型モーターによるハイブリッドモデルが設定されました。

トヨタ アルファード 2015

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トランスミッションは、2.5L車がCVT、3.5L車が6速トルコン式AT、ハイブリッド車が電子式無段変速機と組み合わせられました。又、2.5L車にアイドリングストップ機構を設定するなどの改良により、全モデルにおいて燃費が向上しました。駆動方式は先代同様ガソリン車はFF及びフルタイム4WD、ハイブリッド車は電気式4WD「E-Four」が踏襲されました。

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装備面での特徴は、利便性の高い「ウェルカムパワースライドドア」の採用や、駐車支援システムの「インテリジェントパーキングアシスト2」や「パノラミックビューモニター」、ミリ波レーダーによる衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュセーフティシステム」などを一部グレードに設定した事が特徴でした。

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3代目アルファードは、車両価格が上昇した事など不利な条件があるにも関わらず、販売面では先代同様に好調を維持。2015年1~6月の販売台数はアルファードが21,566台、兄弟車のヴェルファイアが29,454台(ともに自販連調べ)と併せて5.1万台を超えており、最大のライバルである「日産 エルグランド」に大きな差を付け、このクラスのミニバンでは圧倒的な人気モデルとなっています。

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