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トヨタ ブレイド (2006-2012):3.5L V6を詰め込んだプレミアムハッチバック [AZE15/GRE15]

トヨタ ブレイド 2006-12

トヨタ ブレイド 2006-12

トヨタのCセグメントコンパクトカー「ブレイド」は、「洒落た大人のハッチバック」をコンセプトに掲げた小さな高級車として2006年12月に発売されました。国産プレミアムハッチバック車の先駆け的存在で、先行して発売された「オーリス」とは姉妹車種の関係となるものの、ブレイドの方が高級な仕様で1ランク上のヒエラルキーに位置しました。

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押し出しの効いたフロントマスクを採用

スタイリングは基本的にオーリスと共通であったものの、フロント廻りとリア廻りの意匠が異なり、特にフロントマスクはより押し出しの効いたデザインが採用されました。ボディサイズは全長4,260mm×全幅1,760mm×全高1,515~1,530mm、ホイールベースは2,600mmで、オーリスと比較するとフロントマスクの違いにより全長が僅かに長い以外は同一のスペックでした。

トヨタ ブレイド 2006-12

トヨタ ブレイド 2006-12

プラットフォームはオーリスと共通の「新MCプラットフォーム」が採用された一方、より排気量の大きいエンジンが搭載された関係で、車両重量はやや重い1,400~1,460kgでした。サスペンション形式は、フロント:ストラット式/リア:ダブルウィシュボーン式が採用され、駆動方式はFFがベースで、他にフルタイム4WDが設定されました。なお、オーリスのリアは4WDがダブルウィシュボーン、FFはトーションビームとなっており、ブレイドと差別化が図られていました。

エンジンは2種類を用意

発売当初用意されたエンジンは、2.4L直4の2AZ-FE型(最高出力167ps/最大トルク22.8kgm)のみだったものの、翌2007年8月に3.5L V6の2GR-FE型(最高出力280ps/最大トルク35.1kgm)が追加されました。トランスミッションは、2.4L車に7速マニュアルモード付CVTが、3L車に6速トルコン式ATが組み合わせられ、4WDは2.4L車のみに設定されました。

トヨタ ブレイド 2006-12

トヨタ ブレイド 2006-12

初期のグレード体系は、2.4Lエンジン搭載の「ブレイド」「ブレイドG」、3.5Lエンジン搭載の「ブレイドマスター」「ブレイドマスターG」の4グレードで、全車にSRS6エアバッグシステムや盗難防止システムが標準で備わる他、「ブレイドG」「ブレイドマスターG」には本革&アルカンターラシートやインダッシュ6連奏CDチェンジャー+6スピーカーが装備されました。

トヨタ ブレイド 2006-12

トヨタ ブレイド 2006-12

又、3.5L車には専用サスペンションや17インチアルミホイール、大径ディスクブレーキが与えられました。そして2008年10月に一部改良を実施し、ラゲッジスペースが拡大された他、「ブレイドG」「ブレイドマスターG」をベースに、シートヒーター&パワーシートが備わるフル本革シートや、専用アルミホイールなどが備わる新グレード「バージョンL」が追加されました。

トヨタ ブレイド 2006-12

トヨタ ブレイド 2006-12

次いで2009年12月にマイナーチェンジを実施し、エクステリア面ではフロント廻りとリア廻り、アルミホイールの意匠が変更され、インテリア面ではパーキングブレーキがサイドレバー式から足踏み式に変更されると共に、大型センターコンソールボックスが採用されました。又、3.5L車の6速ATに改良が加えられた他、2.4L車に新グレード「ブレイドSパッケージ」が追加されました。

トヨタ ブレイドのCM

そして2012年4月に、後継モデルの発売もないまま生産終了となりました。一方のオーリスは同年8月にフルモデルチェンジを行い、2代目モデルに移行しました。

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