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日産 ティーノ (V10 1998-2003):2列6人乗りのショート・ミニバン

日産 ティーノ  1998-’03

日産 ティーノ 1998-’03

日産は1998年12月に、9代目「サニー」(B15型)と共通の新世代M&Sクラスプラットフォームを用いた新型ミニバン「ティーノ」を発売しました。最大の特徴は、3ンバーサイズのワイドボディを採用した事により、前列2+1ベンチシートによる3人乗車(乗車定員6人)を可能とした事でした。又、100台限定のハイブリッドモデルが設定された事もトピックでした。

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ショート&ワイドなボディ

ボディタイプはオールヒンジドアの5ドアで、スタイリングはサニーとは対照的に曲線的なフォルムが採用されました。ボディサイズは全長4,270~4,330mm×全幅1,760mm×全高1,610mmで、サニーよりもショート&ワイドかつ背の高いディメンションでした。ホイールベースはサニーと同一の2,535mmで、車両重量は1,300~1,450kg(ガソリン車)/1500kg(ハイブリッド車)でした。

日産 ティーノ  1998-’03

日産 ティーノ 1998-’03

サスペンション形式は、サニーと同一のフロント:マクファーソンストラット式/リア:マルチリンクビーム式で、駆動方式はFFのみが設定されました。パワートレインは、ガソリン車は1.8L直4のQG18DE型(最高出力120ps/最大トルク16.5kgm)+4速トルコン式ATと、2L直4のSR18DE型(最高出力135ps/最大トルク18.2kgm)+CVTの2種類が用意されました。

日産 ティーノ  1998-’03

日産 ティーノ 1998-’03

一方ハイブリッド車のパワートレインは、QG18DE型エンジン(最高出力101ps/最大トルク14.4kgm)+交流同期電動機(最高出力17ps/最大トルク15.8kgm)+リチウムイオンバッテリー+CVTにより構成され、10.15モード燃費はガソリン車の12.4~13km/Lを大幅に上回る23km/Lを実現していました。又、専用装備としてLEDリアコンビネーションランプやマルチインフォメーションディスプレイなどを備えていました。

発売当初におけるガソリン車のグレード体系は、「1.8G」「1.8X」「2.0G」「2.0X」「2.0Xs」「エアロスポーツ」の全6タイプで、ハイブリッド車はモノグレードでした。安全装備面では、SRSデュアルエアバッグシステム、EBD付きABS、ブレーキアシスト、アクティブヘッドレスト、ロードリミッター&プリテンショナー付きシートベルトが全車に標準装備されました。

日産ティーノのCM

M/Cで5人乗り仕様を追加

そして2000年4月にマイナーチェンジが実施され、前列2人乗りの5人乗り仕様が追加されると共に、6人乗り仕様に後部中央席用ビルトインチャイルドシートが設定されました。次いで2002年1月には、5人乗り仕様にも後部中央席用ビルトインチャイルドシート付車が設定されました。続いて2002年10月に2度目のマイナーチェンジが実施され、グレード体系が整理されました。

日産 ティーノ  1998-’03

日産 ティーノ 1998-’03

2L車と6人乗り仕様車が廃止され全車1.8L の5人乗り仕様となり、グレードは「1.8J」「ナビエディション」「1.8X」の3タイプとなりました。同時に、QG18DE型エンジンのスペックが最高出力122ps/最大トルク16.8kgmに向上しました。そして翌2003年3月に国内販売を終了し、後継モデルは発売されなかった為1代限りのモデルとなりました。

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