1966年に初代モデルが発売されたトヨタの大衆車「カローラ」は、1995年5月に4年ぶり7度目のフルモデルチェンジを実施し、8代目モデルに移行しました。バブル崩壊後の設計である為、先代から随所でコストダウンが行われたものの、後に内外装の質感向上や衝突安全性能・安全装備の強化が図られるなど、商品力が改善されました。
先代からボディサイズを拡大しつつ軽量化
ボディタイプは4ドアセダンと2ドアクーペ「レビン」の2タイプのみで、ワゴンとライトバンは先代モデルのまま販売が継続されました。セダンのボディサイズは全長4,285mm×全幅1,685mm×全高1,385~1,400mmで、先代からそれぞれ15mm×5mm×5mm拡大されました。ホイールベースは同一の2,465mmで、車両重量は若干軽量化され910~1,190kgとなりました。
駆動方式は先代同様FFとフルタイム4WDが設定され、発売当初用意されたエンジンは1.3L直4DOHCの4E-FE型(最高出力88ps/最大トルク11.8kgm)、1.5L直4DOHCの5A-FE型(最高出力100ps/最大トルク14kgm)、1.6L直4DOHCの4A-FE型(最高出力115ps/最大トルク15kgm)のガソリン3種類と、2L直4SOHCディーゼルの2C-Ⅲ型(最高出力73ps/最大トルク13.2kgm)でした。
トランスミッションは先代同様、4速/5速MT及び3速/4速トルコン式ATが設定されました。又、サスペション形式は先代同様の4輪ストラット式が踏襲されました。当初のグレード体系は、1.3Lが「DX」「LX」「XEサルーン」、1.5Lと2Lディーゼルが「DX」「LX」「XEサルーン」「SEサルーン」「SEサルーンGパッケージ」、1.6Lが「LX」「XEサルーン」「Sクルーズ」「SEサルーン」「SEサルーンGパッケージ」でした。
M/Cで衝突安全ボディ「GOA」を採用
そして1996年5月の一部改良で、運転席SRSエアバッグシステムとABSの標準化、内外装の質感改善が行われました。次いで1997年4月実施のマイナーチェンジで、エクステリアデザインの刷新やインテリアの質感向上などと共に、衝突安全ボディ「GOA」の採用や助手席SRSエアバッグシステムとプリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトの標準化が行われました。
同時に、フルモデルチェンジと共にカタログ落ちしていた1.6L直4DOHC20Vの4A-GE型エンジン(最高出力165ps/最大トルク16.5kgm)搭載の「GT」が、6速MTとの組み合わせで復活しました。次いで1998年4月の一部改良では、ガソリン全車が平成10年アイドリング規制に適合した他、ディーゼル車のエンジンが2.2L直4SOHCの3C-E型(最高出力79ps/最大トルク15kgm)に置換されました。
そして2000年8月に、セダンのみフルモデルチェンジにより9代目E12/E13♯型に移行し、レビンはそのまま生産終了となりラインナップから消滅しました。
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