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シボレー シェベル (2代目 1967-1972):基本的なメカニズムを踏襲しつつスタイリングを一新

GM(ゼネラルモーターズ)から1963年に「フォード・フェアレーン」などへの対抗馬としてリリースされた中型乗用車「シボレー・シェベル」は、1967年に4年ぶり初のフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。基本的なメカニズムは先代譲りであったものの、スタイリングは一新されました。

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先代からボディサイズを拡大

ボディタイプは、2ドア/4ドアセダン、2ドアハードトップクーペ、2ドアコンバーチブル、4ドアハードトップの5タイプのラインナップで、先代に設定のあった3ドアステーションワゴンは廃止され、5ドアステーションワゴンは独立したモデル「シボレー・ノマド」となりました。スタイリングは先代よりも丸みを帯びたものとなった他、ハードトップクーペにファストバックのフォルムが採用されました。

ボディサイズは全長5,105mm(セダン)/5,001mm(クーペ)×全幅1,923mm(セダン)/1,930mm(クーペ)×全高1,354mm(セダン)/1,351mm(クーペ)で、先代から全長と全幅が拡大され、全高は低められました。ホイールベースは、セダンは先代より若干延長され2,946mmとなった一方、クーペはそれよりも100mmほど短い2,845mmに設定されました。駆動方式は、先代同様のFRが踏襲されました。

エンジンは当初、3.8L直6OHV(最高出力142ps)、4.1L直6OHV(最高出力157ps)、5L V8OHV(最高出力203ps)、5.7L V8OHV(最高出力253ps/259ps/304ps)、7L V8OHV(最高出力330ps/355ps/380ps)が用意されました。これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは、3速/4速MTと2速/3速トルコン式ATが設定されました。

サスペンションは、フロントにコイルスプリング式、リアにリーフスプリング式が採用され、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式が踏襲されました。グレード体系は、「300シリーズ」「350シリーズ」「400シリーズ」が基本となる他、先代に引き続きスポーティグレード「SS」が設定されました。

マイナーチェンジでエクステリアを変更

次いで1969年にマイナーチェンジが実施され、フロントまわりやリアまわりの意匠が一部変更されるとともに、ハードトップのCピラーおよびリアクォーターウィンドウの形状が変更され、斜め後方視界が改善されました。続いて翌1970年にもフェイスリフトが実施され、ヘッドランプが丸型4灯式から丸型2灯式に変更されるとともに、フロントグリルやバンパーの意匠も変更されました。

また、リアコンビネーションランプはバンパー一体型となりました。同時に、排出ガス規制への対応のためエンジンのアウトプットが低下した他、エンジン・ラインナップも一部変更になり、7L V8に代わり6.6L V8OHV(最高出力264ps)と7.4L V8OHV(最高出力289ps)が設定されました。そして1972年にフルモデルチェンジが実施され、3代目モデルに移行しました。

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