2代目スイフトスポーツは、所有する喜びを感じられる車、そして運転する楽しさを日々感じる事のできる車でした。昔から車が好きだった私が、ひと目見て乗りたいと感じた車が2代目のスイフトスポーツZC31S型でした。私が所有していたのは2005年型で、発売開始されて間が無いタイミングのモデルでした。自動車をマニュアルで操ることの楽しさを知りたいと感じていたため、先にATモデルが発売されていましたが、MTモデルが発売されるのを待って新車で購入しました。
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洗練されたデザインで一目ぼれ
ミニミニ大作戦のリメイク版を見てミニが欲しいと思っていたのですが、発表されたスイフトスポーツはそれまでのスズキの車の少し野暮ったいイメージとは一線を画しており、洗練されたデザインでひと目で気に入りました。スイフトスポーツが最初の車と言う事もあり、購入当初は良さがイマイチ分かりませんでしたが、乗りなれて運転を重ねるにつれて、運転する事が楽しくなりました。
いろいろな車に乗った今でも、良くできた車であったと思えます。エンジンは1600ccで税金は高くなりますしハイオク指定でしたが、鍛造ピストンやオイルクーリングジェットの採用など専用のチューニングが施されており、非常に活発に回るエンジンでした。ギヤ比の関係で、1速と2速のつながりが悪いと言われてはいましたが、マイナーチェンジではその部分が改良されて良くなりました。少し複雑な気分でしたが、車が改良されて良くなるのは当然のことなので、仕方ないと思います。
運転が楽しみになる
スイフトスポーツの良さは運転が単なる作業ではなく、楽しみになるという点でした。前輪がマクファーソンストラット、後輪がトーションバーというコンパクトクラスにはよく採用されるサスペンション方式でしたが、テネコ社製のショックアブソーバーの採用やボディ剛性の高さによって、とてもしっかり感を感じる乗り心地でした。
絶対的な速さはありませんでしたが、操舵に対して素直に向きを変えてくれ、山道を走るのが楽しくて仕方なかったです。サーキット等でも楽しめたと思いますが、法定速度の範囲内でドライブを楽しむのも良かったです。
欧州車的なハンドリングとよく雑誌等では書かれていたように記憶していますが、確かに大手メーカーが売っている他社の同クラスの車に比べるとステアリングフィールもしっかりしていましたし、直進安定性も思いのほか高く、高速走行も楽にこなせました。私にとっては、車を運転する事の楽しさを教えてくれた車がスイフトスポーツであり、今でもこの車を所有できた事をとても嬉しく思います。
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