プリウスPHV 一部改良 (2019/5) 装備の変更点 写真と価格 [2代目 ZVW52]

トヨタ プリウスPHV V2Hイメージ（含V2H機器［別売］）

トヨタはプリウスPHVを一部改良し、2019年5月9日に発売した。

新車購入ガイド：【2023最新】プリウスの値引き 納期 乗り出し価格

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乗車定員を4名から5名に変更

トヨタ プリウスPHV A“プレミアムナビパッケージ”（内装色 ： ブラック）

今回の一部改良では、乗車定員を従来型の4名から5名に変更。クーペライクな性格からセダン寄りに移行した。

また、クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H（ブイツーエイチ）”も備えた。災害などの停電時でも、プリウスPHVを“蓄電池”として活用できる。

プリウスPHVのバッテリー電力を、家庭用電力として利用

V2Hイメージイラスト

急速充電インレットに、外部給電機能（V2H）をオプション設定し、V2H機器（別売）と接続することで、プリウスPHVの駆動用バッテリーに蓄えた電力を、家庭用電力として利用できる。また、住宅の太陽光発電などで生じた余剰電力を、車両の駆動用バッテリーに蓄電することも可能としており、電力需要の平準化ができる。さらに、充電時間も普段の200V用充電ケーブルを使った場合と比べ、約1時間30分と大幅に短縮が可能としている。

安全装備も拡充、コネクティッドにも対応

トヨタ プリウスPHV A“プレミアムナビパッケージ”（内装色 ： ブラック）

そのほかにも、駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し注意喚起するリヤクロストラフィックアラートや、車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターを新たに設定した。インテリジェントクリアランスソナー［パーキングサポートブレーキ（静止物）］の設定も拡大している。

さらに、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、遠隔で走行アドバイスや車両診断を受けられる「eケアサービス」や「LINEマイカーアカウント」のような様々なコネクティッドサービスを、ご利用いただけます。

なお、ウェルキャブ（メーカー完成特装車）においても、ベース車と同様の改良を施している。

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