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アストンマーティン ラゴンダ (1974-1990):V8をベースに開発された同社久々の4ドアセダン

イギリスの高級スポーツカーメーカーであるアストンマーティン・ラゴンダは1974年10月、1972年にリリースしたグランツーリスモ「 V8」をベースとした4ドアセダン「ラゴンダ」を発表しました。「ラゴンダ・ラピード」が1965年に生産終了となって以来、同社として久々の4ドアセダンとなりました。

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V8から全長とホイールベースを延長

曲線基調のフォルムを持っていた初期型のボディ・ディメンションは、全長4,930mm×全幅1,830mm×全高1,350mm、ホイールベース2,915mmで、V8から全長とホイールベースが300mm以上延長されたほか、全高も若干高められていました。また、車両重量は1,996kgで、V8から180kgほど増加していました。

サスペンション形式は、 V8同様のフロント:ダブルウィッシュボーン式/リア:ド・ディオン・アクスル式が踏襲されました。駆動方式もFRが踏襲されたほか、パワートレインも5.3L V8DOHCウェーバー4連キャブレター仕様エンジン(最高出力284ps/最大トルク41.6kgm)と5速MTまたは3速トルコン式ATの組み合わせがキャリオーバーされました。

最高速度は5速MT仕様が240km/h、3速AT仕様が230km/hでした。また、ブレーキはフロントに273mm径、リアに263mm径のディスクローターが備わる4輪ベンチレーテッド・ディスク式が採用されました。ホイール&タイヤは、前後とも7J×15インチホイール+GR70VR15タイヤの組み合わせでした。

ビッグM/Cで内外装を一新

その後1976年にビッグマイナーチェンジが実施され、エクステリアが直線基調のボディラインやウェッジシェイプのフォルム、リトラクタブルヘッドランプが備わるモダンなデザインに一新されました。同時にインテリアも一新され、デジタルメーターやタッチパッドコントロールが備わる未来的なデザインとなりました。

ボディサイズは全長5,281mm×全幅1,791mm×全高1,302mmで、それまでよりも長く狭く、そして低いディメンションとなりました。同時に車両重量も若干増加し、2,024kgとなりました。次いで1986年に2度目のマイナーチェンジが実施され、ウェーバー4連キャブレターに代わりウェーバー・マレッリ燃料噴射システムが装着されました。

スペックは最高出力313ps/最大トルク44.3kgmで、3速AT仕様の最高速度は234km/hでした。続いて翌1987年に早くも3度目のマイナーチェンジが実施され、エクステリアが幾分丸みを帯びた造形に変更されるとともに、ヘッドランプが固定式に変更されました。同時に、ホイール&タイヤが16インチに拡大されました。

そして1990年に生産を終了、同社の4ドアセダンはラインナップから消滅することとなりました。

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