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フォード タウヌス 17M/20M/26M (4代目 P7系 1967-1971):スタイリングを一新し大排気量エンジンを設定

フォード タウヌス 17M RS Hardtop Coupe (4代目 P7b 1968-1971)

1957年にドイツ・フォードから「タウヌス12M・15M」の上級モデルとして発売された「タウヌス17M」は、1967年に3年ぶり3度目のフルモデルチェンジが実施され、4代目P7系に移行しました。先代P5系からスタイリングが一新された他、ボディサイズの拡大や大排気量エンジンの設定など上級志向が強められました。

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直線基調のスタイリングを採用

フォード タウヌス 20M XL Sedan (4代目 P7b 1968-1971)

生産は、西ドイツのケルン工場の他ベルギーでも行われました。ボディ・バリエーションは先代同様、2ドアおよび4ドアセダン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、3ドアおよび5ドアステーションワゴン「ターナー」の6タイプが用意されました。スタイリングは従来の丸みを帯びたものから一転し、直線基調のコンサバティブなフォルムが採用されました。

フォード タウヌス 17M RS Hardtop Coupe (4代目 P7b 1968-1971)

ボディサイズは全長4,627~4,735mm×全幅1,756mm×全高1,464~1,488mmで、先代から一回り拡大されました。一方、ホイールベースは先代と同一の2,705mmであった為、前後のオーバーハングの長いプロポーションとなりました。サスペンション形式は、先代同様のフロント:マクファーソンストラット式/リア:リジッド・リーフ式が踏襲されました。

2.3Lエンジンを用意

フォード タウヌス 20M Turnier (4代目 P7b 1968-1971)

駆動方式も従来同様コンベンショナルなFRが踏襲され、エンジンは先代から1.5L V4OHV、1.7L V4OHV、2L V6OHVがキャリオーバーされた他、新たに2.3L V6OHV(最高出力108ps)が設定されました。トランスミッションは、従来のコラム式3速/4速MTに代わり、フロア式4速MTが採用されました。

また、従来同様オプションで3速トルコン式ATが設定されました。ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式で、ブレーキは先代同様のフロント:ディスク式/リア:ドラム式が踏襲された一方、新たに2系統ブレーキシステムが採用されるとともに、サーボアシストが全車に標準化されました。

翌年早くもM/Cを実施

フォード タウヌス 26M Sedan (4代目 P7b 1969-1971)

そして翌1968年、販売不振を解消する為に早くもビッグマイナーチェンジが施されるとともに、車名が「フォード・17M/20M」に変更されました。主な変更点として、フロントマスクが一新されるなどエクステリア・デザインが刷新された他、新たに1.8L V6OHV(最高出力82ps)、2.3L V6OHVのハイチューン版(最高出力123ps)、2.6L V6OHV(最高出力125ps)の3種類のエンジンが追加されました。

そして1971年12月に生産を終了、翌1972年3月に英国フォード製の「ゼファー・ゾディアック」と統合した後継モデル「コンサル・グラナダ」が登場しました。P7系は、ビッグマイナーチェンジ後には販売が上向き、生産終了までの3年間で56万台以上が生産されました。

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