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メルセデス・ベンツ Sクラス (6代目 W222 2013-):先代からパワートレインや足回り、安全装備が進化

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツのフラッグシップモデル「Sクラス」は、初代モデルが1972年にデビューし、2013年8月に日本への導入が開始され6代目となりました。基本的なコンセプトを守りながら、ボディの素材やパワートレイン、足回り、装備といった様々な部分がリファインされ、走行性能や快適性、燃費、安全性など全方位的に大幅な進化を遂げたモデルとなっています。

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アルミを多用した空力ボディが特徴

ボディのバリエーションは、まず最初に4ドアセダンのショートボディとロングボディが登場しました。アルミニウムを多用した「アルミニウムハイブリッドボディシェル」の採用により軽量高剛性化を図ったボディは、先代から威厳溢れる雰囲気を受け継ぎながら、LEDのヘッドランプやリアコンビネーションランプの採用などによりモダナイズされると共に、Cd値0.24の優れた空力特性を実現しました。

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

ボディサイズは、ショートが全長5,120mm×全幅1,900mm×全高1,495mm、ロングが全長5,250~5,295mm×全幅1,900~1,915mm×全高1,495~1,500mmで、共に先代から若干拡大されました。ホイールベースはショートが3,035mm、ロングが3,165mmで共に先代から変更はなく、車両重量はショートが2,010~2,050kg、ロングが2,180~2,290kgで、ボディ拡大にも関わらずほぼ先代並みに抑えられています。

先進的な足回りと安全装備を採用

サスペンション形式は前:4リンク式/後マルチリンク式で、エントリーグレードを除く全車に「エアマティックサスペンション」が採用される他、更に一部上級グレードに路面状況をスキャンして自動的に足回りの硬さを変化させる「マジックボディコントロール」が装備されます。駆動方式は歴代モデル同様FRが基本で、一部グレードにフルタイム4WDが設定されます。

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

発売当初の日本仕様のパワートレイン及びグレードは、ショートは3.5L V6エンジン(最高出力306ps/最大トルク37.7kgm)+モーター(最高出力27ps/最大トルク25.5kgm)に7速トルコン式ATを組み合わせた「S400ハイブリッド」及び「S400ハイブリッドエクスクルーシブ」の2種類で、前者は先代の「S350ブルーエフィシェンシー」に替わるエントリーグレードとなります。

一方ロングは、4.7L V8ツインターボエンジン(最高出力455ps/最大トルク71.3kgm)+7速トルコン式ATの「S550ロング」と、5.5L V8ツインターボエンジン(最高出力585ps/最大トルク91.8kgm)+7速湿式多板クラッチ式ATの「S63AMGロング」及びその4WD版「S63AMG 4MATICロング」の3種類でスタートしました。何れのグレードも先代からパワーアップと同時に燃費向上を果たしています。

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Sクラス 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

安全装備面では、先代にも搭載されたミリ波レーダー式安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」にステレオカメラが追加され、アクティブセーフティ性能が更に向上した他、前車追従型クルーズコントロール「ディストロニックプラス」にステアリングアシスト機能が備わるなど、利便性も向上しました。又、快適装備の面でも温熱機能付のマッサージ機能を一部グレードに設定するなど、一段と充実したものとなっています。

高性能版とクーペを追加

そして2014年4月に、6L V12ツインターボエンジン(最高出力630ps/最大トルク102kgm)+7速トルコン式ATを搭載するトップグレード「S65AMGロング」が追加され、続いて6月には各グレードの装備充実を図ると共に、同エンジンを最高出力530ps/最大トルク84.6kgmにデチューンして搭載する「S600ロング」が追加されました。更に10月に、「CLクラス」の後継モデルとなる2ドアクーペ「Sクラスクーペ」が発売されました。

メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ 2015 (出典:mercedes-benz.co.jp)

ボディサイズは全長5,025~5,045mm×全幅1,900~1,915mm×全高1,420~1,425mmで、セダンのショートボディよりも短く低いディメンションに変化すると共に、ホイールベースも短縮され2,945mmとなっています。クーペ独自の装備として、ステレオカメラを利用してカーブの曲率と車速を解析し、ロール角を制御する「ダイナミックカーブ機能」が付加されています。

グレード体系は、4WDの「S550 4MATICクーペ」及び「S63AMG 4MATICクーペ」とFRの「S65AMGクーペ」の3種類がまずラインナップされました。次いで11月に、セダンに3.5L V6ツインターボエンジン採用のハイブリッドユニット(最高出力442ps/最大トルク66.3kgm)を搭載する新グレード「S550プラグインハイブリッドロング」が追加されました。そして2014年7月に、クーペにFR+9速トルコン式AT仕様の「S550クーペ」が追加されました。

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