ダイハツ ミラトコットの目標値引き額は?
(2021年2月10日更新)
ダイハツ「ミラトコット」は、ミライースをベースとしたスタンダードな軽乗用車に、どこか懐かしさを感じるデザインを纏った新型軽自動車として2018年6月に発売開始となりました。
ミラトコットの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~4万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 7~10万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 11~15万円 |
ミラトコットの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
かなり抑えた価格設定である事や、発売間もない事もあり、値引きはあまり期待しづらいと言えます。豊富なオプションが準備されていますので、オプションを多く装着する人はオプションの値引きを狙いましょう。
ミラトコットの納期:標準
- 納期:1ヵ月~3ヵ月
納期に関しては一般的と言えます。納車を急ぐ場合は色やグレードを売れ筋モデルにすれば、納期を早めることも可能です。
ミラトコットの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「ミラトコットの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、ミラトコットの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ミラトコットを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
ダイハツ ミラトコットの価格/グレード/実燃費
ダイハツ ミラトコットのグレード別 新車価格とJC08モード燃費
全車共通:自然吸気エンジン、CVT
グレード | 駆動 | JC08モード燃費 | 税込価格 |
L | 2WD | 29.8km/l | 1,094,500円 |
4WD | 27.0km/l | 1,226,500円 | |
L“SAⅢ” | 2WD | 29.8km/l | 1,160,500円 |
4WD | 27.0km/l | 1,292,500円 | |
X“SAⅢ” | 2WD | 29.8km/l | 1,243,000円 |
4WD | 27.0km/l | 1,375,000円 | |
G“リミテッド SA Ⅲ” | 2WD | 29.8km/l | 1,254,000円 |
4WD | 27.0km/l | 1,386,000円 | |
G“SAⅢ” | 2WD | 29.8km/l | 1,320,000円 |
4WD | 27.0km/l | 1,452,000円 |
※価格は2019年10月13日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
ダイハツ ミラトコットのグレード選び
パワートレイン
パワートレインは自然吸気658cc 水冷直列3気筒12バルブDOHCの1種類のみとなります。ターボエンジンの設定はありません。トランスミッションはCVTのみとなります。4WDは全てのグレードに設定されています。
グレード構成
ミラトコットのグレードは、エントリーモデルの「L」をはじめとして「L“SAⅢ”」「X“SAⅢ”」「G“リミテッド SA Ⅲ”」、最上級モデルの「G“SAⅢ”」の4種類となります。全てのグレードに2WD、4WDの設定があります。
参考:ダイハツ ミラトコットの実燃費(2名乗車時の目安)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 22~25km/L |
郊外・幹線道路 | 23~26km/L |
市街地 | 18~24km/L |
燃費性能に注力されて開発されたミライースをベースとしているので、市街地走行から高速道路まで優れた燃費性能が期待できます。ただ、スズキが軽自動車にもハイブリッドを導入しているのに対して、ダイハツは基本性能での勝負となりますので、市街地走行での燃費性能は一歩譲る実力となっています。
ダイハツ ミラトコットのマイナーチェンジ/特別仕様車/フルモデルチェンジ情報
2018年6月25日 ダイハツ ミラトコット発売
2018年6月25日に新型車として「ダイハツ ミラトコット」が発売となりました。
ダイハツ ミラトコットの競合はコレ!
ミラトコットを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
スズキ ラパン
スズキ アルトをベースとしてユーモラスなデザインに仕上げたラパン。丸いヘッドライトや丸みを帯びたボディ、SUV風の樹脂製マッドガードや2トーンカラーの設定など、かなり凝った内容となっています。
価格帯もミラトコットと同程度で、発売から少し期間が経過しているので値引き幅もわずかにミラトコットよりも期待できます。
ホンダ N-ONE
ホンダの新しい軽ラインナップとして登場したN-ONE。N-WGNをベースとして往年のN360をモチーフとしたデザインに仕上がっています。
N-WGNをベースとしているので、ミラトコットやラパンよりも居住空間が広くなっている事や、ターボエンジンや豪華装備などバリエーションが豊富で、価格帯がミラトコットよりも少し上にあります。
発売から年数も経過しているので値引き幅が期待できます。
ダイハツ ミラトコット 強み/弱み/総合評価
ミラトコットの値引きを引き出すにあたっては、上記のラパン、N-ONEの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ミラトコットの値引きを引き出し易くなります。また、ミラトコット自体も系列の違う販売店で見積もりを取り、競合させることも有効な手段です。
ダイハツ ミラトコットの強み
シンプルに徹したデザイン
量販車種ベースモデルとしてユーモラスなデザインに仕上げた、いわゆる「パイクカー」としては、かなりシンプルな仕上がりで、ラパンやN-ONEでは少し気恥しいと思っている人にはピッタリと言えます。
ダイハツ ミラトコットの弱点は?
選択肢のないパワートレイン
ハイブリッドシステムを搭載するラパンや、ターボエンジンの設定があるN-ONEと言ったライバルに対し、ミラトコットのパワーユニットは自然吸気エンジンのみとなっており、力強い走りを求めるユーザーや市街地での低燃費を追求したい人にとっては少し物足りないと言えます。
ダイハツ ミラトコットの総合評価
シンプルに徹した普段使いの軽自動車
ラパンやN-ONEなどデザインに特徴を持たせるパイクカーのジャンルでは、趣味性が高くなり、メッキパーツの多用や各所に凝り過ぎたデザインなど、少し食傷気味に感じることがあります。
そうした中で、ベーシックに徹したミライースをベースとして、シンプルに仕上げたミラトコットは一線を画す存在とも言えます。開発コンセプトである「肩ひじ張らない」普段使いの足としては良い選択と言えそうです。