
ダイハツ ミライース 2017
ダイハツ ミライースの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年1月6日更新)
ダイハツ工業は2017年5月9日、軽乗用車「ミライース」をおよそ6年ぶりにフルモデルチェンジし、同日販売を開始しました。先代から大幅な軽量化を果たすとともに、優れた燃費性能を維持しながら動力性能や快適性が高められました。同時に予防安全装備の大幅な性能向上も図られるなど、全方位的な進化を遂げました。
新型ダイハツ ミライースの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~4万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 7~10万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 11~15万円 |
新型ダイハツ ミライースの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
低価格をウリにした車種であり車両価格自体があまり高くことから大幅な値引きはあまり期待できません。トヨタ ピクシスエポック、スバル プレオプラスなど姉妹車も多いので、姉妹車との競合もアリです。
新型ミライースの納期:標準
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
納期は標準的となっています。
新型ミライースの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「新型ミライースの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、新型ミライースの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる 新型ミライースを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
ダイハツ ミライースの価格/グレード/実燃費
ミライースのグレード別 新車価格
ミライース価格表 (CVT、税込)
グレード | 2WD | 4WD |
特別仕様車 G“リミテッド SA Ⅲ” | 1,248,500円 | 1,372,800円 |
G “SA Ⅲ” | 1,232,000円 | 1,364,000円 |
特別仕様車 X“リミテッド SA Ⅲ” | 1,116,500円 | 1,240,800円 |
X “SA Ⅲ” | 1,100,000円 | 1,232,000円 |
L “SA Ⅲ” | 957,000円 | 1,089,000円 |
L | 891,000円 | 1,023,000円 |
B “SA Ⅲ” | 924,000円 | 1,056,000円 |
B | 858,000円 | 990,000円 |
※価格は2019年10月13日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
ダイハツ ミライースのグレード選び
パワートレイン
パワートレインは自然吸気658cc 水冷直列3気筒12バルブDOHCの1種類のみとなります。ターボエンジンの設定はありません。トランスミッションはCVTのみとなります。4WDは全てのグレードに設定されています。
グレード
グレード構成はエントリーグレードの「B」、お買い得な中間グレードの「L」上級グレードの「G」となります。
ブレーキアシスト”SAⅢ”
上級グレードのGには、スマート機能である”SAⅢ”が標準装備となり、BとLでは”SAⅢ”の有無を選択できます。”SAⅢ”の価格差はBグレードで66,000円となっています。
ミライースの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 22~25km/L |
郊外・幹線道路 | 23~26km/L |
市街地 | 18~24km/L |
ダイハツ ミライースの競合はコレ!
ミライースを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
スズキ アルト
新型にモデルチェンジする際、大幅な軽量化を果たしたスズキ アルト。先代までは価格と燃費くらいしか訴求ポイントがありませんでしたが、次世代の軽自動車を感じさせるメカニズムの作りこみとデザインとなり、渾身の一台と言えます。
ミライースにと比べると、アルトはRSやワークスなどスポーツモデルも追加され選択肢が多いのも特徴です。値引きは緩くはないですが、ミライースも検討していることを伝え、少しでも多くの値引きを引き出しましょう。
ダイハツ ミライース商談のすすめ方
ミライースの値引きを引き出すにあたっては、上記のアルトの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ミライースの値引きを引き出し易くなります。
ダイハツ ミライースの弱点は?
バリエーションの少なさ
2017年5月、初めてのフルモデルチェンジを実施したミライース。初代も発売当初は徹底的な簡素化、ハイブリッドなど応用的な技術に頼らず、基礎技術の磨きこみで低燃費ながら低価格を実現「第三のエコカー」というキャッチフレーズで、ベーシックな軽自動車としてはそれなりのヒットモデルとなりました。
そんなミライースも2代目となり、ライバルであるスズキは軽自動車にもマイルドハイブリッドを導入。独自の軽量化技術と合わせて高い低燃費性能を実現しています。また、アルトワークスなど遊び心のあるスポーツモデルをラインナップするなど選択肢が広くなっています。
ミライースはモデルチェンジ間もないこともありますが選択肢が少なく、選ぶ楽しみに欠けるのが現状の課題ともいえます。