[PR]記事内に広告が含まれています。

日産 デュアリス (初代 2007-2014):ヨーロッパの拠点で開発されたクロスオーバーSUV [J10/J10E]

日産 デュアリス 2007

日産 デュアリス 2007

日産のクロスオーバーSUV「デュアリス」は、ヨーロッパの拠点で開発が行われ、2007年にまずヨーロッパ市場で「キャシュカイ」の車名でデビューしました。日本では同年5月に英国日産からの逆輸入という形で販売が開始され、同年12月には国内工場での生産に切り替えられました。特にヨーロッパにおいては、優れた走行性能などから高い人気を獲得しました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

空力特性の優れたボディ

ボディタイプは5ドアで、スタイリングはSUVとしてトップレベルのCd値0.35を実現した流麗なフォルムが特徴でした。ボディのスペックは全長4,315mm×全幅1,780mm×全高1,615mm、ホイールベース2,630mm、車両重量1,390~1,480kgでした。サスペンション形式はフロントにストラット式、リアにマルチリンクが採用されました。

日産 デュアリス 2007

日産 デュアリス 2007

駆動方式は4種類の走行モード選択が可能なトルクスプリット式フルタイム4WD「オールモード4WD」の他、FFも用意されました。日本仕様のエンジンは、欧州仕様に設定された2種類のガソリンユニット及びディーゼルユニットの中から、2L直4DOHCガソリンのMR20DE型(最高出力137ps/最大トルク20.4kgm)が選択され、全車にCVTが組み合わせられました。

日産 デュアリス 2007

日産 デュアリス 2007

発売当初のグレード体系は、ベーシックグレード「20S」「20S FOUR」と上級グレード「20G」「20G FOUR」がラインナップされ、装備面では20G系にキセノンヘッドランプ、ガラスサンルーフ、17インチアルミホイール、本革巻きステアリングが採用されました。そして翌2008年5月に、20G系をベースに専用の内装や装備を採用した期間限定車「アーバンフレア」が発売されました。

改良で仕様を向上

更に同年9月には、オーテックジャパンの手により専用の内外装や足回りが装備された特別仕様車「クロスライダー」が追加されました。次いで同年12月に実施された仕様向上で、全車にカーテン&前席サイドエアバッグシステムなどが標準化されると共に、20G系をベースに本革の内装を採用した特別仕様車「アーバンブラウンレザー」が発売されました。

日産 デュアリス 2007

日産 デュアリス 2007

続いて2009年9月の一部改良でフェイスリフトなどが行われ、翌2010年1月には20Gをベースに本革の内装や前席シートヒーターなどを装備した特別仕様車「アーバンブラックレザー」が発売されました。次いで同年8月のマイナーチェンジではフェイスリフトの実施と共に、メーターの大型化や車両情報ディスプレイの装備、エコドライブをサポートするECOモードの採用などが行われました。

日産 デュアリス 2007

日産 デュアリス 2007

同時にグレード体系が整理され、「20S FOUR」が廃止されました。続いて2011年6月に「アーバングレックレザー」の装備に加え横滑り防止装置「VDC」を採用した特別仕様車「アーバンブラックレザーⅡ」が発売されました。そして2013年7月に「20S」が廃止された後、同年12月に国内向けモデルが全車生産終了となり、在庫完売となった翌2014年3月に販売終了となりました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

日産その他時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする