[PR]記事内に広告が含まれています。

日産 プレーリーリバティ (3代目 1998-2004):パワートレインや足回りをアベニールと共有 [M12]

日産 プレーリーリバティ 1998

日産 プレーリーリバティ 1998

1982年に国産ミニバンの先駆け的存在としてデビューした日産自動車の「プレーリー」は、1998年11月に10年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、3代目「プレーリーリバティ」となりました。「ブルーバード」をベースに開発された先代に対し、ステーションワゴンの2代目「アベニール」とパワートレインや足回りを共有する姉妹車種となりました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

FF車にCVTを搭載

従来同様に左右の後席用スライドドアとガラスハッチ付テールゲートが備わる5ドアボディは、やや丸みを帯びたフォルムに変貌しました。ボディサイズは全長4,545~4,575mm×全幅1,695mm×全高1,630~1,690mmで、5ナンバーサイズを維持しながらも先代から一回り拡大されました。又、ホイールベースも100mm近く延長され2,690mmとなりました。

日産 プレーリーリバティ 1998

日産 プレーリーリバティ 1998

サスペンション形式は、先代の4輪ストラット式からリアがマルチリンク式に変更されました。駆動方式は先代同様FFとフルタイム4WDが設定され、エンジンは当初先代から受け継いだ2L直4DOHC NAのSR20DE型(最高出力140ps/最大トルク19kgm)が搭載されました。トランスミッションはFF車には歴代初のCVTが、4WD車には従来同様4速トルコン式ATが組み合わせられました。

日産 プレーリーリバティ 1998

日産 プレーリーリバティ 1998

室内は5人乗り仕様が廃止され、3列シート7人乗り仕様に一本化されました。当初のグレード体系は、下からB/L/ハイウェイスター/Xの4タイプが基本で、更にLにはパッケージ装着車としてAパック/Cパックが設定されました。そして翌1999年10月、SR20DE型のターボ版となるSR20DET型エンジン(最高出力230ps/最大トルク28kgm)を搭載する「ハイウェイスターGT4」が追加されました。

日産 プレーリーリバティのCM

M/Cで車名を変更

次いで2000年5月、SR20DE型エンジン搭載のカタロググレード「ハイウェイスターⅡ」と、特別仕様車「キタキツネ」「アクシス」が設定されました。続いて2001年5月のマイナーチェンジにより、車名が「リバティ」に変更されると共にフェイスリフトが実施されました。同時に、エンジンが2L直4DOHC NAのQR20DE型(最高出力147ps/最大トルク20.2kgm)に置換・一本化されました。

日産 プレーリーリバティ 1998

日産 プレーリーリバティ 1998

又、グレード体系も変更され、下からS/G/Gナビパッケージ/ハイウェイスター/Xのラインナップとなった他、特別仕様車「コールマンバージョン/コールマンバージョンナビパッケージ」及び特装車「ライダー」が設定されました。次いで2002年9月の一部改良で内外装が一部変更された他、ラインナップ整理によりハイウェイスターとXがカタログ落ちしました。

日産 プレーリーリバティ 1998

日産 プレーリーリバティ 1998

そして2004年12月、後継車種としてデビューした「ラフェスタ」に後を譲り生産終了となりました。

先代モデル:2代目プレーリー

日産 プレーリー (2代目 M11 1988-1998):センターピラー付ボディとなりグレード体系を簡略化
1982年に国産ミニバンの先駆け的存在として登場した日産自動車の「プレーリー」は、1988年9月に6年ぶりのフルモデルチ...

後継モデル:ラフェスタ

日産 ラフェスタ (初代 B30 2004-2012):ルノー・メガーヌとプラットフォームを共有化
日産自動車は2004年12月、「リバティ」の後継車種となる新型ミニバン「ラフェスタ」を発売しました。親会社であるルノーの...

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

プレーリー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする