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いすゞ (ロデオ)ビッグホーン (初代 1981-1991):乗用車のコンポーネンツを用いたSUVとして誕生 [UBS17/52/55]

いすゞ ロデオビッグホーン (初代 1981)

いすゞ自動車は1981年9月、乗用車のコンポーネンツを用いたSUVの先駆けとなるモデル「ロデオビッグホーン」を発売しました。同社がこのカテゴリーに参入するのは「ユニキャブ」が生産終了となって以来7年ぶりのことで、ユニキャブがFR方式を採用した雰囲気重視のレジャービークルであったのに対し、パートタイム4WD方式採用の本格派クロスカントリー型モデルとなりました。

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2ドア・4ナンバー車のみでスタート

いすゞ ビッグホーン 3-door (初代 1986)

ボディタイプは当初、2ドアメタルトップと2ドアソフトトップのラインナップで、それぞれにショートホイールベース仕様とロングホイールベース仕様が設定されました。また、当初は全車商用4ナンバー登録でした。スタイリングはスクエアかつ無骨なもので、フロントマスクは英国製の高級SUV「レンジローバー」を彷彿とさせる意匠が備わっていました。

いすゞ ビッグホーン Soft Top (初代 1986)

ボディサイズは全長4,120~4,470mm×全幅1,650~1,760mm×全高1,815~1,845mmで、ホイールベースはショートホイールベース仕様が2,300mm、ロングホイールベース仕様が2,650mmでした。エンジンは当初、2L直4ガソリンNAのG200型(最高出力105ps)と2.2L直4ディーゼルNAのC223型(最高出力73ps/最大トルク14.2kgm)が用意されました。

車名変更とともに4ドア車やターボ車を追加

いすゞ ビッグホーン Wagon (初代 1986)

組み合わせられるトランスミッションは、当初は4速MTでした。サスペンション形式はフロントがダブルウィッシュボーン/トーションバー式、リアがリジッド・アクスル/リーフ式で、ブレーキはフロントにディスク式、リアにドラム式が採用されました。その後1984年1月に車名が「ビッグホーン」に変更されるとともに、乗用5ナンバーのワゴンが追加されました。

いすゞ ビッグホーン スペシャルエディション・バイ・ロータス (初代 1989)

同時に、C223型ディーゼルターボエンジン(最高出力87ps/最大トルク18.7kgm)搭載車が追加されました。次いで1985年6月、ロングホイールベース仕様に4ドア車が追加されました。同時に、ガソリンエンジンが4ZC1型(最高出力105ps/最大トルク16.6kgm)に置換されたほか、トランスミッションが全車5速MTに変更されました。

大排気量エンジンを追加

いすゞ ビッグホーン スペシャルエディション・バイ・ロータス (初代 1989)

続いて1987年1月実施のマイナーチェンジによりフロントまわりの意匠が変更されるとともに、サスペンションの改良が図られました。追って同年10月、2.8L直4ディーゼルターボエンジン(最高出力110ps/最大トルク23kgm)搭載の「イルムシャー」が、さらに1988年11月には、2.6L直4ガソリンNAエンジン(最高出力120ps/最大トルク20kgm)搭載の「イルムシャーG」が追加されました。

いすゞ ビッグホーン スペシャルエディション・バイ・ロータス (初代 1989)

次いで1989年12月に実施された一部改良の際、4速トルコン式AT仕様が追加されるとともに、2Lガソリン/2.2Lディーゼルエンジンが廃止されました。そして1991年12月にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。

後継モデル:2代目いすゞ ビッグホーン

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