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日産 スカイラインクーペ (11代目 CV36 2007-2016):ラストモデルとなったスカイラインクーペ

日産 スカイラインクーペ (11代目 CV36 2007)

日産のプレミアム2ドアクーペ「スカイラインクーペ」は、2007年10月のフルモデルチェンジにより現行CV36型となりました。初代「プリンス・スカイラインスポーツ」から通算すると、同車のクーペ/ハードトップタイプとしては11代目となります。先行して2006年に発売されたセダンは2014年のフルモデルチェンジによりYV37型に移行したものの、クーペはCV36型のまま販売が継続されています。

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流麗さを増したボディに新エンジンを搭載

日産 スカイラインクーペ (11代目 CV36 2007)

スタイリングは先代のフォルムを受け継ぎながら、ポップアップエンジンフードの恩恵により低いノーズを実現した事で、一段と流麗なプロポーションに変貌しています。又、ボディパネルはセダンとは別物で、セダンよりもワイド&ローなディメンションが特徴となります。ボディサイズは全長4,655mm×全幅1,820mm×全高1,390mmで、実質的に先代と同等の大きさになっています。

日産 スカイラインクーペ (11代目 CV36 2007)

又、ホイールベースは先代と同一の2,850mmとなる一方で、車両重量は100kg前後増加し1,630~1,660kgとなっています。サスペンション形式は、先代同様のフロント:ダブルウィッシュボーン式/リア:マルチリンク式を踏襲し、駆動方式も同様にFRを採用します。エンジンは、バルブ作動角・リフト量連続可変システム「VVEL」を採用した3.7L V6のVQ37VHR型が搭載されました。

日産 スカイラインクーペ (11代目 CV36 2007)

スペックは最高出力333ps/7,000rpm・最大トルク37kgm/5,200rpmで、先代に搭載された3.5L V6のVQ35HR型を凌ぐアウトプットを発生すると同時に、燃費も僅かながら改善されています。トランスミッションは、発売当初は5速トルコン式ATと6速MTが設定されました。発売時のグレード体系は、ベースグレード「370GT」の他「タイプP」「タイプS」「タイプSP」がラインナップされました。

日産スカイラインクーペのCM(2007)

日産スカイラインクーペのプロモーション映像

上級グレードに4輪アクティブステアを装備

装備面では、全車にヘッドランプの照射範囲を自動的に変化させる「アクティブAFS」やプラズマクラスターフルオートエアコン、7インチワイド液晶モニター、ファインビジョンメーターなどが備わる他、上級グレード「タイプS」「タイプSP」には専用エクステリアや専用チューニングされたサスペンション、4輪アクティブステア「4WAS」、ビスカス式LSDが標準装備されます。

そして2008年12月に一部改良を行い、AT車が7速化されると共に、インテリジェントエアコンシステムとプライバシーガラスが全車に標準装備されました。次いで2010年1月の一部改良では、内装の一部変更と共にi-Podが接続可能なカーウイングスナビゲーションシステムなどが標準装備されました。同時に、装備を簡略化したエントリーグレード「Aパッケージ」が追加されました。

続いて2010年11月の一部改良で、全車にスポーツフロントバンパーとスポーツサイドシルスポイラーが装備された他、アルミホイールのデザインが変更されました。 

日産 スカイラインクーペ 特別仕様車「55th Limited」 (11代目 CV36 2012)

2012年2月にはスカイライン生誕55周年記念期間で「370GT Type P」「370GT Type SP」をベースに、55周年記念刺繍付きのアニバーサリーブリリアントレッド本革シート装備の「55th Limited」が設定されました。

日産 スカイラインクーペ 特別仕様車「55th Limited」 (11代目 CV36 2012)

2014年2月にスカイラインセダンはV37型へフルモデルチェンジが行われましたたが、スカイラインのクーペは設定されずCV36型が継続販売、そして2016年1月に販売終了となりました。

長きに渡りスカイラインの代表的なボディタイプとなっていたクーペはCV36型で幕を閉じ、スカイラインは2016年6月のスカイライン クロスオーバーの販売終了によって4ドアセダンのみとなりました。

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