新型ライズ発売 (2019/11) 特徴と内外装写真や価格

トヨタライズ Z（2WD）（ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック）

トヨタは新型車ライズを2019年11月5日より発売した。

新車購入ガイド：【2023最新】ライズの値引き納期乗り出し価格

全長4m以下の5ナンバーサイズコンパクトSUV

トヨタライズ G（2WD）（マスタードイエローマイカメタリック）

ライズは、全長4m以下の5ナンバーサイズコンパクトSUVで、開発コンセプトは『アクティブ・ユースフル・コンパクト』となっている。

新型ライズは、ダイハツがトヨタ、ダイハツ両ブランドの商品展開を見据え、新世代に向けたクルマづくり『DNGA』をコンパクトカーに取り入れた初の商品となる。プラットフォームやパワートレーンユニットなど全てにおいて新開発となる。

全長3,995mm、全幅1,695mmのコンパクトなサイズに大径17インチタイヤと張り出したフェンダーでSUVらしい力強さと踏ん張り感を表現している。

コンパクトSUVクラストップレベルの大容量ラゲージ（369L）に加え、リヤシートを倒せばさらに広がる荷室スペースにより、大きな荷物や長尺物にも対応可能な大空間を確保。室内のいたるところに収納スペースを配置し、利便性の高い室内空間を実現している。

走りについては、新開発の軽量高剛性ボディ、サスペンションにより、優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現。1.0Lターボエンジンと、トヨタ初採用となるD-CVTを組み合わせ、1.5Lクラス相当のトルクならではの走る楽しさと低燃費を両立。D-CVTは、従来のベルト駆動CVTにスプリットギアを組み込み、高速域では「ベルト＋ギヤ」駆動、伝達効率が向上している。変速比幅を広げることで低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りを実現。

安全・安心装備についても、車両と歩行者を検知する衝突回避支援ブレーキ機能やブレーキ制御付誤発進抑制機能（前方・後方）などを採用した最新の「スマートアシスト」を設定している。

販売店は全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店、トヨタモビリティ東京株式会社で、月販目標台数は4,100台。生産はダイハツ工業株式会社　滋賀（竜王）工場にて行なう。

トヨタ新型ライズの車両概要

『力強く！新しい！アクティブスタイル』をコンセプトにしたデザイン

エクステリアデザイン

トヨタライズ Z（2WD）（ターコイズブルーマイカメタリック）

全長3,995mm、全幅1,695mmのコンパクトサイズでありながら、大径17インチタイヤと張り出したフェンダーにより、SUVらしく堂々と踏ん張り感のあるシルエットを表現

トヨタライズ Z（2WD）（ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック）

角張ったバンパーコーナー形状や台形ロアグリルにより、力強さとワイド感を表現したフロントビュー。薄型LEDヘッドランプや右左折時に車両内側から外側へ流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンランプの採用により、先進性を演出

トヨタライズ Z（2WD）（ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック）

外板色は、アクティブ感を強調する新規開発色ターコイズブルーマイカメタリックを含む全8色を設定。さらに、ターコイズブルーマイカメタリックを含む3色とブラックマイカメタリックのルーフを組み合わせたツートーン仕様を設定

インテリアデザイン

トヨタライズ Z（2WD）（内装色：ブラック）

運転席からの視界の良さに配慮したインストルメントパネルに加え、運転席側に向けて配置された操作パネル類、左手を伸ばした自然な位置に配置したシフトレバーなど、運転に集中できるドライバーズ空間を実現

トヨタライズ Z（2WD）（内装色：ブラック）

フロントシートには、座面サイドサポート部の角度を高く設定し、また、背面部とサイドパットの硬度に差をつけホールド性を向上させた新形状シートを採用

随所にメッキ加飾や赤のアクセントカラーを配置することで、上質感と遊び心を演出

トヨタライズ LEDデジタルスピードメーター＋7インチTFTカラー液晶ディスプレイ（マルチインフォメーションディスプレイ付）先進

LEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイをシームレスに表示し、フルスクリーンのような先進感を表現。また、「先進」、「ワクワク」、「シンプル」、「アナログ」の4つのパターンから選択可能

荷室、室内空間

トヨタライズラゲージサイズデッキボード下段時

コンパクトなボディの中に、荷室幅1,000mm、荷室高865mm、荷室長755mmと十分なゆとりを確保し、可動式デッキボードにより利便性を向上。デッキボード下段時にはコンパクトSUVトップレベルの荷室容量369Lを実現。

トヨタライズラゲージアレンジデッキボード上段時

デッキボード上段時では、後席シートを前倒しすることでフラットかつ奥行きのある空間となり、長尺物の収納も可能。さらに、デッキボードを取り外すと観葉植物など背丈の高い荷物も収納できるなど、様々なニーズに対応

トヨタライズラゲージアレンジデッキボード取り外し時

前後シート間を900mm確保し、後席にゆとりのある空間を確保

多彩なユーティリティ収納スペース

便利な収納スペースを室内のいたるところに配置し、利便性の高い室内空間を実現

高剛性ボディ

骨格形状の最適化や軽量かつ強度の高い高張力鋼板を適材適所に使用し、高いボディ剛性を確保。

サスペンション

フロント：マクファーソンストラット式サスペンション、リヤ：トーションビーム式サスペンションを採用。部品形状の最適化や軽量化、取り付け位置、角度などをゼロベースから見直し新たに開発。

パワートレーン

1.0L 1KR-VETターボエンジンにトヨタ初採用となるスプリットギヤを組み込んだD-CVTを組み合わせ、走る楽しさと低燃費を両立。1.5Lクラス相当のトルクを低速から幅広い回転域で発揮する。燃費は2WD車でWLTCモード18.6km/L、4WD車では17.4km/Lとなる
D-CVTでは、従来のベルト駆動式CVTにスプリットギヤを組み込むことで、高速域では「ベルト＋ギヤ」駆動となり伝達効率を向上。変速比幅を広げることで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りを実現
4WD車には、発進時やタイヤスリップしやすい路面の走行時に、車両の状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分するダイナミックトルクコントロール4WDを採用