スバル フォレスター (4代目 SJ 2012-2018):パワートレインを改良し走行性能や環境性能がアップ

スバル フォレスター 2015 (出典:subaru.jp)

スバル フォレスター 2015

スバルのクロスオーバーSUV「フォレスター」は、初代モデルが1997年にデビューし、2012年11月に発売された現行型で4代目となります。ボディを拡大し居住性を向上させると共に、パワートレインの改良により走行性能と環境性能を改善、更にステレオカメラ方式の安全運転支援システム「EyeSight」を設定するなど、総合的な魅力が高まったモデルとなっています。

スバル フォレスター 2015 (出典:subaru.jp)

スバル フォレスター 2015

スタイリングは、先代同様に力強さと流麗さを両立させたフォルムを備える他、近年のスバル車に共通するホークアイヘッドランプやヘキサゴングリルの採用によりイメージを一新しています。ボディサイズは全長4,595mm×全幅1,765mm×全高1,695mmで、先代から一回り拡大され、それに伴い車両重量も若干増加し1,440~1,590kgとなっています。

パワートレインのラインナップを変更

ホイールベースは20mm延長された2,640mmで、サスペンションは先代同様の前:ストラット式/後:ダブルウィッシュボーン式を踏襲します。搭載されるエンジンは、先代から踏襲し改良を図った2Lフラット4 NAのFB20型と、新世代2Lフラット4ターボのFA20型の2本立てとなり、先代にラインナップされていた2.5Lフラット4ターボは廃止されました。

スバル フォレスター 2015 (出典:subaru.jp)

スバル フォレスター 2015

スペックは、NAが最高出力148ps/6,200rpm・最大トルク20kgm/4,200rpm、ターボが最高出力280ps/5,700rpm・最大トルク35.7kgm/2,000~5,600rpmで、後者は先代の2.5Lターボ車をも凌ぐスペックとなる他、全車で燃費が改善されました。トランスミッションは、全車に従来の4速トルコン式ATに替わりCVT「リニアトロニック」が採用された他、NA車には6速MTも設定されました。

駆動方式は従来同様フルタイム4WDのみの設定で、CVT車はアクティブトルクスプリット式、MT車はビスカスLSD採用のセンターデフ式となります。又、一部を除くCVT車の走行モード切替スイッチ「SI-DRIVE」に、悪路走行に特化した「X-MODE」が追加されました。インテリア面では、後席と荷室スペースの拡大が図られた他、アイポイントのアップや三角窓の新設により運転席からの視界が改善されました。

装備の充実を図り、コンプリートカーを追加

グレード体系は、EyeSight無しのNAモデル「2.0i」「2.0i-L」とターボモデル「2.0XT」の他、EyeSightを装備するNAモデル「2.0i-L EyeSight」「2.0i-S EyeSight」とターボモデル「2.0XT EyeSight」が設定されます。そして2013年10月に一部改良を実施し、SRSサイド&カーテンエアバッグやパワーテールゲート装備グレードを拡大するなど、装備の充実が図られました。

スバル フォレスター 2015 (出典:subaru.jp)

スバル フォレスター 2015

次いで2014年11月に、スバル系チューナー「STI」の手により同社製のエアロパーツや内装パーツ、専用ECU、専用サスペンション、そしてBBS製アルミホイールやブレンボ製ブレーキなどが装備されるコンプリートカー「フォレスターts」が追加されました。続いて2014年11月に、一部改良によりシャークフィンアンテナや金属調及びピアノブラック調のインテリア加飾が採用されました。

スバル フォレスター 2015 (出典:subaru.jp)

スバル フォレスター 2015

フォレスターは北米市場ではベストセラーカーとなっており、日本市場でも2013年~2014年に掛けて年間販売台数ランキングベスト30に入る健闘を見せました。

 

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