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スズキ アルト (8代目 2014-2021):原点に回帰し軽量低重心ボディを採用 [HA36S/36V]

スズキ アルト 2015 (出典:suzuki.co.jp)

スズキ アルト 2015

スズキの軽ハッチバック車「アルト」は、1979年にデビューして以来代を重ね、2014年12月に発売された現行型で8代目となりました。8代目アルトの特徴は、原点に戻って初代モデルのテイストを取り入れ、ボディを大幅に軽量化すると共に全高を下げて低重心化を図り、燃費性能や動力性能、操縦安定性などあらゆる面で改善を図った点にあります。又、3代ぶりにターボ車が復活した事もトピックとなります。

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初代モデルのテイストを持つスタイリング

スタイリングは、丸みを帯びたボディが特徴であった先代アルト/アルトエコから一転し、正に初代アルトを彷彿とさせる直線基調のボクシーなデザインへと変貌を遂げました。又、キックアップしたリアクォーターウィンドウのデザイン処理は、1970年に登場した3代目「フロンテ」を彷彿とさせるものになっています。そして、ボディカラーにアルト初となるツートンカラーが設定された点も特徴となっています。

スズキ アルト 2015 (出典:suzuki.co.jp)

スズキ アルト 2015

ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,475mm~1,500mmで、先代よりも全高が下げられ、軽自動車には珍しく全高が全幅を大きく上回らないディメンションになっているのが特徴です。又、軽量高剛性な新プラットフォームを採用し、ホイールベースが60mm延長され2,460mmとなっています。車両重量は610kg~700kgで先代から60~80kg軽量化され、現在新車販売されている軽自動車としては最軽量となっています。

スズキ アルト 2015 (出典:suzuki.co.jp)

スズキ アルト 2015

駆動方式は先代同様FFとオンデマンド式4WDが設定され、サスペンションはフロントがFF/4WD共に先代同様のストラット式で、リアは4WDが先代からI.T.L式を踏襲し、FFはトーションビーム式に変更されています。同時に、ストロークも拡大され乗り心地とロードホールディングの改善が図られています。エンジンは、アルトエコに搭載されていた660cc直3のR06A型を小型軽量化・高効率化した改良型が採用されています。

「AGS」「低燃費」「安全装備」が特徴

VVT付きと無しの2種類が用意され、最廉価グレード「F」のMT車及び「VP」(商用バン)がVVT無しで最高出力49ps/6,500rpm、最大トルク5.9kgm/4,000rpm、それ以外がVVT付きで最高出力52ps/6,500rpm、最大トルク6.4kgm/4,000rpmのスペックとなっています。トランスミッションは、「F」及び「VP」に5速MTと5速AGS(AMT)が、中~上級グレードの「L」「S」「X」は副変速機付のCVTが組わせられます。

 

この内、AGS(AMT)は欧州のコンパクトカーには採用例が多いものの、国産車では極めて稀な存在となっています。燃費はJC08モードで24km/L~37km/Lで、先代の20km/L~35km/Lから更に向上し、FF・CVT車の燃費はガソリン車ではトップの数値となっています。インテリア面では、エクステリア同様直線基調のシンプルなデザインのインパネが採用された他、室内高以外の居住空間が拡大されています。

スズキ アルト 2015 (出典:suzuki.co.jp)

スズキ アルト 2015

装備面では全車に横滑り防止装置「ESP」を、MT車を除く全車(VPも含む)に赤外線レーザーによる衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート」や誤発進制御機能を標準装備するなど、廉価な軽自動車ながら安全装備が非常に充実したものとなっています。又、運転席&助手席シートヒーター装備車が設定されるなど、快適装備が充実している点も特徴となっています。

スズキ アルト 2015 (出典:suzuki.co.jp)

スズキ アルト 2015

スポーティなターボ車が復活

そして2015年3月、「アルトターボRS」の車名で、アルトとしておよそ15年ぶりとなるターボエンジン車が復活しました。搭載されるエンジンはR06A型をターボ化したもので、最高出力は64ps/6,000rpmと自主規制枠内に留まるものの、最大トルクは同エンジンを搭載する「ワゴンRスティングレー」や「ハスラー」などよりも0.3kgm高い10kgm/3,000rpmとなっています。

出典:スズキ アルト ターボRS

スズキ アルト ターボRS

トランスミッションは5速AGSのみが設定され、駆動方式はNA車と同様FFと4WDが用意されます。又、サスペンションやブレーキも専用チューニングが施されたものとなる他、専用フロントグリルやエアロパーツ、専用デザインの15インチアルミホイールなどが備わるエクステリアや、タコメーター付きのインパネや本革巻きステアリング、専用スポーツシートなどを採用したインテリアにより、NA車との差別化が図られています。

現行型アルトは、老若男女を問わない万人向けのデザインや合理的で無駄のない設計、燃費性能の良さや価格の安さなどが消費者に受け入れられ、先代を遥かに上回るヒットとなっています。販売台数ランキングにおいても、登場以来上位をキープして最大のライバルである「ダイハツ・ミライース」を上回り、トールワゴン車全盛の軽自動車市場の中で気を吐いています。

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