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自動車4台が絡む玉突き事故に巻き込まれた私。日常に「もしかしたら」の意識を

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休みの日に友達とショッピングモールへ行くために車を運転していました。車はダイハツのムーブで、友達は助手席に乗っていました。見通しの良い直線道路を走っていると、前方の信号が赤になり、停車していました。信号待ちの間にCDを取り替えたりしていると、爆発したような大きな音がしました。「えっ?」と思ってから3秒後位に後ろからすごい衝撃がきて、そして前の車にぶつかりました。

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4台の玉突き事故に

何が起こったのかすぐにはわかりませんでした。とりあえずエンジンを切り、安全確認をして車外へ出ました。事故は私の車を含めた4台の玉突き事故でした。私の車は前から2番目でした。幸い怪我人はいませんでしたが、みんな茫然…。警察が来るまで連絡先の交換などをしていました。

パトカーが3台も来て「事故に遭ったんだなあ」という実感がわいてきました。私と友達はまだ茫然としていましたが、警察官が来てからは色々事故の事を聞かれたり、保険会社への連絡など大忙しでした。私の車は後ろのバンパーがぐちゃぐちゃでタイヤに食い込んでいたのでレッカーも呼びました。最後尾の人の証言、私たちの証言から、今回の事故は最後尾のドライバーのわき見運転が原因で、信号待ちで停車をしている3台の車に衝突した。ということで、10対0になりました。

警察官の事故処理のスピードの速さ

私が「すごい!」と思ったのは、警察官の事故処理のスピードでした。パトカーで事故車4台を挟み、すぐに交通整理。保険会社やレッカー手配の連絡をしたかの確認も一人ひとりしてくれました。最寄りの病院の案内もしてくれました。土地勘のないところでの事故だったので、すごく助かりました。何とか一通りの手続きを終え、両親に迎えに来てもらい帰宅しました。

今回初めての事故だったのですが、事故はたとえ自分が悪くないとしても大変なことだらけで、おろおろしている暇もなく関係各所に連絡しないといけないし、本当に疲れました。これが加害者だったらと思うとぞっとします。そして、たくさんの人に迷惑をかけます。

心のどこかで思ってた「自分は大丈夫」

私は心のどこかで「自分は大丈夫」と思っていたのか、保険会社の電話番号を携帯に登録していませんでした。慌ててダッシュボードから書類を出し、連絡しましたが、車がもっと破損していてダッシュボードが開かなかったらどうしていたのだろうと思います。日頃から「もしかしたら」という気持ちを持たないといけないなと改めて考えさせられました。そして当たり前のことですが、わき見運転はしない、どんな時も安全運転を心掛けたいと思います。

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自動車の事故 体験談
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